PATRICOLA PROFESSIONAL [RJ937]
持ち替え用の楽器でも一流のものを使いたいという方は、ぜひこちらをおすすめします。
日本ではほとんど見ることがない、PATRICOLA(パトリコラ)のイングリッシュホルンです。
イングリッシュホルンは、その深みと温かみのあるサウンドで、ソロパートを演奏することも多い楽器です。
他の楽器でその代わりをしても楽曲のイメージが変わってしまうため、イングリッシュホルンを持っているオーボエ奏者は、オーケストラメンバーとしても重宝されるでしょう。
パトリコラは、常に最高の品質を維持するためにパーツの製造、木材の加工、キィのメッキにいたるまで、すべての工程は自社にて手作業で行われています。
公式サイトによると、
「木材は、20年以上にわたって完全に自然な方法で私たちの敷地内でシーズニングされます。
私たちは、この古来からの方法こそが、完璧なシーズニングを実現するための最良の方法であり、かけがえのない方法であると考えています。
」とのことです。
そんな、伝統的な製造方法を重んじるパトリコラが製作した楽器は世界中で知られ、ミラノ、ローマ、ヴェネツィア、ナポリのオーケストラで活躍するオーボエ奏者たちからも信頼が厚いブランドです。
愛用者の中には、アウグスト・ロッピ、パオロ・フィゲーラ、セルジオ・ポッシドーニ、ジャコモ・カルデローニ、フランチェスコ・クアランタや、国際的なオーボエ奏者であるアンドリュー・ナイツ、フィリップ・W. アイリング、ベルリン・フィルのハンスイェルク・シェレンベルガー、東京フィルの宮本文昭といったオーボエ奏者も使用しています。
Fratelli Patricola社(フラテッリ・パトリコラ)
3人兄弟のフランチェスコ、ピエトロ、ビアジーノは1960年に楽器制作の仕事に就きました。
そこから独立創業したのがFratelli Patricola社(フラテッリ・パトリコーラ)です。
1976年の創業。イタリア北部のカステルヌオーヴォ・スクリーヴィアに工場を持ちます。
長らく家族経営で運営してきたという特徴があり、少数の職人たちが楽器製作の全工程を手作業でおこなうそうです。
家族経営は、門外不出の技術を守るためでもあるそうですが、現在では家族外からマッティアが加わり、パトリコラファミリーのスタッフが増えたとのことです。
長らく家族だけで守ってきた伝統技術でしたが、未来に継続させることを考慮した結果の決断とのことでした。
公式サイトには、
「私達のコミットメントは、可能な限り常にミュージシャンたちを満足させるよう努力し続けることです。カステルヌオーヴォ・スクリーヴィアにある私たちの工場にお越しいただければ、私たちの製造工程のすべてをご覧いただけます。- フランチェスコ、ピエトロ、ビアージョ、サルヴァトーレ、マッティア、クラウディオ、アンジェロ、ニコラスより」
「最高の品質を保証するために、様々な工程のすべてを私たちの手でおこなっています。すべての器具が100%の耐久性を持てるように、見落とされることは何もありません。」
「私たちは、最高の宣伝は口コミであると信じています。自分の楽器に好感を持った人は、友人や出会った人にその楽器の良さを褒めながら話したくなるものです。試すことは信じることであり、自分の目で確かめることが常に最善の方法なのです。」
と記述があり、楽器製作の技術や品質に誇りが感じられます。
日本国内では、中古で出回っていることがほとんどないPATRICOLAのイングリッシュホルン。
気になった方は、ぜひお問い合わせください。
当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)
※このページでもご注文可能ですが、たくさん画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
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