【初心者さん必読!】正しくできていますか?クラリネットの組立

4月からクラリネットパートになって、先輩から色々な手ほどきを受けてきたクラリネット1年生の皆さん、 毎日なんとなくおこなっている楽器の組立、正しくできていますか? 試奏にいらっしゃった初心者さんの接客をしていると、たまにヒヤッとする組立をお見受けすることも…。 ぜひこの機会にご自身の組立方が間違っていないかご確認いただければと思います! 握ってほしくない場所 楽器には「握ってはいけないところ」と「… 続きを読む
4月からクラリネットパートになって、先輩から色々な手ほどきを受けてきたクラリネット1年生の皆さん、 毎日なんとなくおこなっている楽器の組立、正しくできていますか? 試奏にいらっしゃった初心者さんの接客をしていると、たまにヒヤッとする組立をお見受けすることも…。 ぜひこの機会にご自身の組立方が間違っていないかご確認いただければと思います! 握ってほしくない場所 楽器には「握ってはいけないところ」と「… 続きを読む
音のニュアンスの違いとは?と思われた方も多いと思いますが、金管楽器は同じ金属のマウスピースで唇を震わせて発音をしますよね。 トランペットとチューバが音程が違うのは、大きさが違うからだとなんとなく想像がつくかなと思います。 では、トロンボーンとホルン、ユーフォニアムは音色は似ていますが、音のニュアンスが違うのはなぜなんでしょうか? 今回は、その音のニュアンスが何で変わっているのかご紹介いたします! … 続きを読む
先月は名前に「ホルン」が付く楽器を5つご紹介させていただきました。 今回はその中でも「バリトンホルン」「テナーホルン」などの、サクソルン属の楽器について、ご紹介していきます! サクソルン属とは そもそもサクソルン(saxhorn)属とは、サクソフォンを発明したアドルフ・サックス氏によって1840年代前半に発明された金管楽器を含む楽器群の総称です。 サックス氏は、ビューグルを元に、様々な音域の金管楽… 続きを読む
管楽器奏者にとって1年の中でも特大イベントとも言える吹奏楽コンクールの練習も大詰めになってきましたね。 暑い日が続くので体には十分に気をつけて悔いの残らないよう頑張りましょう! 体調もそうですが楽器もしっかりとメンテナンスしておこうと7月辺りから調整に出される方も多くいらっしゃると思います。 その時にこんなことを聞くことはありませんか? バランスだけ見直しますね。バランス崩れてますね。などなど、よ… 続きを読む
ますます暑さが強まるなか、大人になっても青春の思い出ともいえる夏のコンクールが刻々と迫っていますね。 練習の大詰めまでは少しまだ時間がある今の時期に、より良い響きを求めたくありませんか? また、”音色が思うようにいかずどうすればいいか分からない”なんてお悩みはありませんか? そんなお悩みを少しでも解決してもらえるよう今回は「リガチャーの選び方ガイド」ということでリガチャーについての豆知識をご紹介し… 続きを読む
突然ですが、「ホルン」というとどんな楽器をイメージされますか? 皆さんがイメージされるのは、カタツムリのような丸い金管楽器ではないでしょうか? ホルン(英:Horn 伊:Corno)という言葉は元々「動物のツノ」という意味で、動物のツノなどで作られた楽器(角笛)もホルンと呼ぶようになりました。 実はホルンと名のつく管楽器は、上の写真の楽器だけではないのをご存知でしたか? 今回はその中… 続きを読む
時々、ホルンを買取をさせていただく中で、「この楽器今は押しFに変えてもらっています!」や購入を検討されている方からも「この楽器は押しB♭のままですか?」などご質問をいただくことがあります。 確かにF/Bの切り替えによって運指は変わりますが好みの問題では??、そもそもなんで切り替える必要があるのか。。。 今回はその疑問とともにメリット・デメリットなどご紹介いたします! ホルンのF/B♭管の構造 メリ… 続きを読む
今回の豆知識は、先日買い取らせていただいた Pearl PFA-207にちなんでアルトフルートのことを書きたいと思います! アルトフルートってどんな楽器? 一般的によく演奏されるコンサートフルートよりも1.5倍長く、管は太くなり完全4度低い音域を持つフルートです。 C管のコンサートフルートより完全4度低いためG管の楽器になります。柔らかく深みのある独特な音色が特徴です。 吹奏楽やオーケストラでは出… 続きを読む
フルートの唄口には、「リッププレート」と呼ばれる板が設置されています。 同じ横笛の龍笛、篠笛、アイリッシュ・フルート、ピッコロなどを見ると、この「リッププレート」は付いていません。 では、なぜフルートだけに設置されているのでしょうか? 今回はリッププレートが付けられた理由とそれに関わるフルートの歴史をご紹介いたします。 今日のフルートができるまで 現在は金属で作られることが多いフルートですが、以前… 続きを読む
木管奏者の方は聞き馴染みのある「タンポ」という言葉ですが、一体どんなものなのかをご存じでしょうか。 今回は、タンポに関するあれこれをご紹介していきます! タンポって? タンポは、木管楽器キイついており、管体に空けられたトーンホール・音孔(穴)を塞ぐためのパーツです。 長い歴史の中で様々な楽器の改良がおこなわれ、出せる音域は広くなり、タンポを付けているキイの数も増え、音孔のサイズも大きくなり、人の指… 続きを読む