ドラマー必見、スティックの滑り止め対策! 

どうも皆さんこんにちは、Qsic ドラム担当の前田です。
手汗や乾燥でスティックが滑って困っているドラマーは少なくないのでしょうか?
今回はそんな悩みを解決する、スティックの滑り止めグッズをご紹介していきます。

ドラムグローブ

まずはグローブ、写真はZildjianのグローブです。
メタルドラマーがよく使っている印象なので、装着したルックスは好みが分かれるかも。
手のひら側がレザーになっておりグリップ力は抜群!
手の甲側はメッシュ素材で通気性もしっかり確保されています。
他のグッズにも言えることですが、滑ることがなくなるので無駄な力みも減りパワーやスピードの向上に大きく繋がります。
ドラムメーカー各社から発売されていますが、デザインや使用感なども様々です。
もちろんサイズもありますので、自分に合いそうなものをしっかり選びましょう。
【メリット】
  • 手汗などの影響を受けず、コンディションが安定する。
  • 衝撃をある程度吸収してくれるので負担を軽減。
  • 手の保護。
  • スティックの加工の手間などがなく手軽。
  • グリップ効果大
【デメリット】
  • 素手と感覚が変わってしまう。
  • 細かなニュアンスが出しづらいかも。
  • 革の匂いがきつい場合がある。
  • 革部分のメンテナンスが必要。

グリップテープ

スティックに直接巻くタイプの滑り止め。
野球のバットやテニスラケットのようなイメージです。
自分でスティックに巻く手間やスティック自体が折れてしまう可能性もありますが、グローブ同様効果抜群でグローブほど見た目的な影響がなく、1セットの価格も安いので手始めに試して見るにはオススメです。
こちらも様々なカラーや柄物などが発売されています。
メーカごとに素材や厚みが微妙に違うので色々買って試してみるのが良いのではないでしょうか。
ちなみに前田は普段、他の製品に比べ薄く、価格のバランスも優れているPearl TG-2を愛用しています。
【メリット】
  • 衝撃をある程度吸収してくれるので負担を軽減。
  • 手汗などの影響を受けず、コンディションが安定する。
  • 見た目への影響が少ない。
  • グリップ効果大
【デメリット】
  • 基本的に使い捨て。
  • スティックが折れたり、紛失してしまう場合がある。
  • クローズド・リムショットができなくなる。
  • テープの分スティックが太くなる。
  • スティックのモデルなどが見れなくなる。

ワックス

スティックに直接塗るタイプの滑り止め、少しベタベタするロウソクのようなイメージです。
周りではあまり使ってる人は多くない印象です。
使用感はそのまんま、グリップがベタっとし、テープほどではない程よいグリップ感。
ワックスという特性上、手汗をかくタイプよりも乾燥タイプに向いていると思われます。
どうしても使っている間に伸びたり、取れたりして効果が薄れていきますが、30分程度持つので十分でしょう。
この手の商品は甘い匂いがついてるものがほとんどらしく、今回紹介した中で最も好みが分かれそうなグッズです。
【メリット】
  • 経済的。
  • 見た目に全く影響しない。
【デメリット】
  • 持続時間が短い。(30分程度)
  • 匂いがきつい。
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いかがでしたでしょうか?
色々紹介してきましたが、どれだけ対策してもアクシデントは起こるものです。
もしもスティックを落としたり、折れてしまったりしたときのために、バスドラの上やスティックケースをフロアの装着しておくなど手の届くところに予備のスティックを用意しておくことも重要です。
べース、ドラム、アクセサリ担当:前田

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