
ギターやベースの教則本などに弾き終わったらチューニングは緩めておきましょうと書かれているのを見たことがあるかと思います。「え、めんどくせーしいいや。」と思っている方!実はチューニングをしているギターにはかなりの負荷がかかっているのをご存知ですか?参考までに数値で表記しますので是非ご確認ください!
エレキギター
エレキギターの場合は.010-.046の計6本でレギュラーチューニングをした場合、約50kg程度の負荷がかかっています。なんと中学2年生~3年生の男の子の平均体重と同じくらいの重さの負荷がネックにかかっているんですね。
フォークギター
フォークギターの場合はエレキギターよりも弦が太くなり、.012-.054の計6本でレギュラーチューニングをした場合は合計約75kg程度の負荷がかかります。ニッチェの江上敬子さんやパパイヤ鈴木さんの体重と同じくらいの重さがネックとブリッジ付近にかかっており、チューニングをしたままだとネックの反りやトップの膨らみの原因となってしまいます。
エレキベース
エレキベースの場合は弦の数こそ4本と少なくなりますが、ゲージがかなり太くなります。.045-.105の太さの弦でレギュラーチューニングをした場合、合計で約85kg程度の負荷がかかります。なんとオードリーの春日俊彰さんや、パッション屋良さんなどの筋肉系の方の体重と同じくらいの負荷がかかっているんです。
まとめ
いかがでしょうか。思っていたよりもかなり強い力がかかっていたのではありませんか?そう思った方は、演奏しない時はチューニングを少し緩めてあげるようにしましょう!
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