H.Selmer Privilege B♭
アンサンブルでのハーモニーを最高のものにする一本
H.Selmer Privilege B♭が堂々の入荷
吹奏楽やオーケストラ、ジャズバンドでも、クラリネットがハーモニの中の1音を担当する機会が多くあります。ハーモニーは、1人でもサウンドやピッチが悪いと全てが台無しになってしまいます。たった1音でも、アンサンブルを悪くしてしまうことがあるので、演奏者としてはサウンドとピッチについては気をつけたいところです。
しかし管楽器は、気温や息の入れ方でも音がシャープしたりフラットしたり、楽器によって苦手な音域があるなど、きれいに鳴らすのにコツを必要とすることもあります。
そういった、楽器の構造上の課題を見事にクリアし、演奏者が音楽に集中できるように設計されているのがH.Selmer Privilegeでございます。
サウンドも演奏性も抜群のH.Selmer Privilege
音の均一性と音程の正確さが抜群ということで知られているH.Selmer Privilege。
セルマーの、伝統と歴史に裏付けられた高い技術力で、プリヴィレッジ独自の機構を生み出しました。
細めのベルは、低音域の響きを豊かにし、全機種で最も大きい内径なのでちょうどいい吹き心地です。
音の伸びも良く、発音も明確。それでいて、クランポン特有のまろやかであたたかな音も相まって、アンサンブルでも溶け込むように馴染みます。
キーには、人間工学にもとづき、より自然なフィンガリングをもたらす新設計キーを採用しています。
そして、革新的とも言えるのが、スロートトーン（ソ♯、ラ、シ♭）の響きと最低音域（ファ、ミ）のピッチの改善です。
スロート・トーンは、倍音に乏しく、暗くくすんだような音色になると言われていますが、このPrivilegeは独自の機構により、サウンドに明るさを加えています。
Privilegeの開発のきっかけとなった演奏者であるフィリップ・ベロー氏、ジェローム・ヴェラーグ氏も、「全音域にわたって極めて均質な楽器」と評価しており、アンサンブルでのハーモニーを最高のものにしたいクラリネット奏者は必携のモデルでございます。
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≫ H.Selmer Privilege B♭ [SI984]
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