ALEXANDER 145M
ユニークな形状のテナーホルンを買取させていただきました。
テナーホルンは、中音域を担当し、オーケストラや吹奏楽のサウンドに厚みを与えます。
ユニークな形状とは裏腹に、芯がありつつも優しいサウンド。
ユーフォニウムの代役としても使用でき、見た目にも個性的です。
「実用的かつ、他とは違うものを持ちたい」という方には大変おすすめです。
ALEXANDER
アレクサンダー社は、1782年から7世代に渡り受け継がれる、長い歴史を持つメーカー。
同社は、「ドイツでは最古のメーカー」と主張しています。
また、多くの楽器メーカーが大きな会社に買収されるなか、ALEXANDER社は創業者の家系で経営を貫いてきました。
そういった点でも、非常に珍しい楽器メーカー。
240年もの長い歴史があり、モデルによっては細かい変更を加えられることも珍しくありません。また、これらの楽器(サクソルン属)の名称には国と時代により非常に大きな違いがあり、このモデルはアメリカや日本では、アルトホルンと呼ばれることもございます。
それらの背景やシリアルなどが無いということも踏まえ、こちらのお品の製造年については分かりかねます。
現行ではないアレクサンダー社のテナーホルンの情報は非常に少ないのですが、逆にそれだけ珍しいということも言えるのではないでしょうか。
アレキサンダー社の楽器は、総じてプロの演奏家に人気のある楽器です。
使用アーティストで最も有名なのは、20世紀最高の天才ホルンプレイヤーと言われたデニス・ブレイン氏。
彼もアレクサンダー社のホルン(Model 90)を愛用していたことで有名です。
彼が使用していたホルンは、王立音楽院博物館に保存されており、世界で最も有名なホルンでしょう。
こちらのテナーホルンも、そんなアレクサンダー社の歴史と、プロの演奏家から長く愛され信頼される技術が詰まったお品でございます。
希少性、実用性に加え、個性も備わった楽器です。
中古での入荷も非常に珍しいので、気になった方はぜひお問い合わせください。
当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)
※このページでもご注文可能ですが、他にも画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
≫ ALEXANDER 145M [UH135]
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