【入荷特報】ホルンのグレードアップをお考えの方におすすめ Stomvi JH120DAがついに入荷! 

Stomvi JH120DA(DH50S)

Stomvi JH120DA(DH50S)を買取させていただきました。

音域が広く、主に他の楽器同士のサウンドを繋ぐ役割が多いホルン。
地味に思われがちですが、曲によっては、メロディやソロを吹くこともあり、演奏者には高いレベルの技量や表現力が求められます。

また、ホルンは正しい音程で演奏するのが難しい楽器でもあり、これも演奏者を悩ませます。
「演奏の基礎的な部分では、神経をすり減らしたくない」
と、誰もが思うことでしょう。

Stomvi JH120DA(DH50S)は、Stomvi独自の機構やバルブを採用することにより、演奏者の技術力や表現力を最大限活かしきることができるホルンです。

どのような設計でそれがなされるかを見ていきましょう。

Titanバルブ

ストンビ社で開発されたオリジナルのロータリーバルブ。

Stomvi JH120DAの写真
内部は空洞のホローバルブになっており、ロータリー内部の
穴をまっすぐ開けることで、スムーズな息の流れを実現。
奏者の自由な演奏表現をサポートします。

ロータリー

Stomvi JH120DAのロータリー

またロータリーの内蓋にはボールベアリングを使用。
早いパッセージも難なくこなせます。
操作性の高さには、木製の第4レバーも大きく関係しています。
木製の第4レバーを採用した事で、角度を問わず容易に操作ができるようになっています。

Stomvi JH120DAの第4レバー

パイプ設計

主管に繋がるパイプを斜めに設計。息の流れがよりスムーズになり、心地よい吹奏感を実現。

Stomvi JH120DAの斜めについているパイプ

管の巻とボア

クルスペタイプの管は、適度な抵抗感が得られ、p(ピアノ)のような繊細なサウンドの表現もしやすいでしょう。
ボア径が12.1mmで、ブラッシーなサウンドも合わせ持っています。

【Stomvi JH120DA 仕様のまとめ】

  • ベル 309mm
  • ボア 12.1mm
  • マウスパイプ材質 ゴールドブラス
  • ベル材質 Bellfflex
  • ボディ材質 イエローブラス
  • 銀メッキ仕上(チューニング管はラッカー仕上)
  • ベルカット
  • Titanバルブ
  • クルスペタイプ

Stomvi(ストンビ)社について

Stomvi(ストンビ)は、1984年創業。
スペインのバレンシア州キシリベラ市に工房を構える管楽器を専門に製造する会社です。

Stomvi公式サイト

Stomviの代表である、ビセンテ・ホーナト・イバニェスを知る人は、

「彼には、最高の調律を可能にする天才的な耳と優れた感性がある。
演奏者が求める曖昧なリクエストも、うまく楽器に取り込むことができる。」

と言います。

工房では、音楽界の著名人や著名な演奏家と毎日のように会い、意見を交換、共有し、最高レベルの楽器を製造しています。
また、研究チームと悩みや見解を共有することができるように、特別なスタジオを建設するなど、サウンドへのこだわりにも余念がありません。

そこでは、国内外の演奏家の協力を得て、音楽普及プロジェクトもおこなう等、楽器の製造販売のみならず、それらを使った音楽や音楽活動の啓蒙も。

Stomviの社長はハイジュエリー製造出身

ストンビの楽器の特徴の1つに、楽器そのものの優美さがあります。
これは、代表のビセンテ氏が、ハイジュエリーの製造会社を営んでいることにも起因しています。

16~17世紀にドイツ ニュルンベルクでは、数々の楽器工房が金細工師や宝石商から派生したという歴史があります。
Stomvi社も正にそれと同じ成り立ち。

それらの技術を駆使し、楽器の華やかさにもこだわりを見せています。

ハンダ付けの精密さ、ピストンの完璧なスライド、隅々まで行き渡る精巧な仕上げは、外観を見ただけで「自分のものにしたい」という気持ちを感じさせます。

地味とは言わせない存在感を放つ、Stomvi JH120DA。
市場でもほとんど見られない珍しいお品です。

ベルなど修理ができないような細かな凹みがあり、レバー部分に塗装剥がれが見受けられますが、その他目立つ傷などはございません。もちろん、調整済でございますので、お届け後すぐに演奏していただけます。

在庫も、この一点しかございませんので、気になられた方は早めにお問い合わせください。

当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)

2021/07/24
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