ギターの小物として定番のカポタスト。同じ演奏方法で曲のキーを変えることができるのでとても便利で重宝しますよね。そんなあると便利なカポタストなのですが、ギターの種類によって使えるものと使えないものがあるのはご存知でしょうか?店頭にも同じメーカーのものでいくつか種類があるので、よくお問い合わせを受けるのですが、今回は超かんたんに違いの説明をさせていただきます。
指板Rの違い
ギターにはいくつか種類があり、フォークギターやエレキギター、クラシックギターなどで指板表面のR(曲面)に違いがあります。クラシックギターはほとんどRがなく平らな指板なのに対して、古いフェンダーのエレキギターなどはかなり強い曲面になっています。このRが合っているカポタストを使用しないと、うまく弦を押さえることができません。
指板の幅の違い
一般的なフォークギターやエレキギターは、ナット部分での指板幅がおおよそ42mm~45mm程度となっておりますが、クラシックギターは約10mm程度広い53㎜程度がスタンダードとなっております。そのため、エレキギター用のカポタストをクラシックギターで使用しようとすると、前述のRの違いだけでなく、幅も足りなくなってしまいます。
さいごに
ギターやベースは様々なスペックがあり、適した小物もいろいろと異なる場合があります。よく見るとパッケージに書いてあることがほとんどなのですが、万が一、間違った商品を購入してしまうともったいないので、少しでも疑問点があれば何でもスタッフまでご相談ください!担当者が丁寧にご説明いたします(^^)
お気軽にコメントしてください。