「以前は、クラシックピアノをしていたんです」
というキーボーディストの方は多いでしょう。
また、バンドを組む時に、
「ピアノやってたんだよね?じゃあ、あなたはキーボードで!」
ということでキーボーディストに任命された方も多いと思います。
そして、キーボードを手に入れ、様々なサウンドで演奏をし始め…
「これ、どうしよう…」
※写真は、当店で買い取りをさせていただいた、Roland JUNO-DS
と思ったことはございませんか?
「いや、ウネウネできるのはわかっている!でもどう使うの?ピアノの先生には習ってない!」
そう、当たり前ですがピアノにはピッチベンドがありません。
そのため、この機能をどう使うかで悩んでしまいます。
「とりあえずウネウネやってみたものの、結局どう使っていいのかイマイチわからない。」
今回はそんな方のためのヒントになるような、ピッチベンドの使い方を実際のフレーズとともにご紹介!
ベンドで変化する音程の幅は、全音に設定されています。
演奏しているキーはGm(ト短調)
それではまいりましょう!
フレーズ1
ファを弾き→ベンドしてソまで音を上げ→ベンドを素早く解除しつつ、ソを弾く。
という手順です。
フレーズ2
ドを弾き→ベンドしてレもしくはレ♭まで音を上げ→ベンドを解除してド→シ♭→ソ→シ♭
という手順です。
フレーズ3
ドを弾き→ベンドしてレ→ベンドしたままファ→レ→ドを弾き→ベンドを戻してシ♭
という手順です。
勘の鋭い方はお察しでしょう。
そう。フレーズがギターっぽいのです。
なので、ピッチベンドの使い方がわからない場合は、まずはギターのフレーズをマネすることから始めてみましょう!
また、今回はジョイスティック型のコントローラーの紹介すが、こちらの記事では、他の型のコントローラーも紹介しています。
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