ナットの種類って色々あってどれがいいのか、分からなくなってしまいますよね。
ずいぶん前にナットの種類を数種類ご紹介させていただきましたが、この度はPart2として追加でいくつか変わり種をご紹介させていただきます!
以前の記事はこちら↓
これで納得!ナットの種類
★ロック式ナット
こちらはかなり特徴的なナットですが、ロック式トレモロ・ブリッジと同時に使用されることが多い、ロックナットです。弦をボルトで締めることで、ブリッジ側と同時に2箇所で固定し、激しいアーミングにも耐える、高いチューニングの安定性を実現します。
★ローラーナット
フェンダー系のギターに搭載されることが多い、ローラーナットです。弦の下で2つのベアリングが回転することにより、弦の摩擦が減りチューニングが安定します。ジェフ・ベックの使用しているストラトキャスターに搭載されていることで有名なナットですね。
★0フレット
こちらはナットの紹介としては微妙なところではあるのですが、0フレット仕様のギターです。本来ナットがある位置にフレットを設置し、その横に弦がズレないための簡易的なナットが付いています。こうすることで、開放弦と押弦時のサウンドの違いがなくなるというメリットがあります。
★Warwick Just A Nut III
こちらはワーウィックのベースに採用されているナットです。天面に見えているイモネジを回転させることで、ナットの高さ調整が可能となっており、プレイヤーの好みにかんたんに合わせることができる優れものです。
★さいごに
ナットの種類は他にもたくさんありますが、今回はこのくらいで…。
ナットは弦と直接触れる消耗品なので、交換する際に素材をグレードアップしてみるのもお勧めですよ!
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