今回はギタリストが演奏時に超お世話になっている「ポジションマーク」の種類を何種類か紹介させていただきます。シンプルなものから豪華絢爛なもの、個性で溢れているものなどいろいろあって面白いですよね!
①ドット・インレイ
なんと言っても一番シンプルなこのインレイ。おそらく誰もが見たことがある代表的なものです。一般的には白蝶貝(パール)が埋め込まれることが多いですが、中にはメキシコ貝(アバロン)を使って少しギラついた印象のものもあります。
②ブロック・インレイ
ギブソンのレスポール・カスタムなどの高級ギターに採用されるインレイです。ドットと比べると使用されている貝の大きさにかなりの違いがあり角度を変えるとうねる模様が魅力的です。
③ディッシュ・インレイ
ギブソンのギターでは最もポピュラーな台形のインレイです。その名のとおりお皿を横から見たような形状になっているのが特長です。
④バード・インレイ
PRSギターの代名詞!各ポジションマークに異なる種類の鳥のインレイが埋め込まれ、非常に美しい仕上がりです。
⑤ツリー・オブ・ライフ・インレイ
アイバニーズの高級なラインで採用される、指板全体に広がる豪華絢爛なインレイです。これだけ派手だと結局ポジションがわからないでは?と思われることも多いようですが、大丈夫です!葉っぱの位置に注目してみてください!
⑥スロッテッド・ダイヤモンド・インレイ
小さなひし形に切込みが入っているようなインレイです。マーチンのアコースティックギターに多く見られるインレイで、細かな仕上がりが高級感を与えています。
⑦LED
目立ちたい人はこれ!指板下に配線を通し、スイッチでON-OFF出来るLED付きのポジションマークです!ライブハウスなど薄暗い環境では特に目立つので、ステージングも楽しくなること間違いなし!
★最後に
その他にもアーティストモデルなどでは十字架があしらわれたものや、逆に指板面にはポジションマークが無いものなど、様々な種類があります。楽器のオーダーの際にも、見た目が大きく変わるのでこだわりのポイントになることも多いですよね!
皆さんはどんなポジションマークがお好きですか?
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