どんなサウンド?ダンブル系エフェクターとは!? 

歪み系エフェクターの多くには特定のエフェクターやアンプのサウンドを基にしているコピーモデルがございます。
Ibanez Tube ScreamerやMarshallのアンプシリーズなどが代表的なコピー元で、それらを基としたエフェクターはそれぞれTS系やプレキシ系と呼ばれます。

その中で「ダンブル系」と呼ばれるエフェクターを目にしたことはないでしょうか。

ダンブル系のエフェクターは少なくありませんが、コピー元となる機材が稀少でまず身近にないため、なかなかそのサウンドをイメージすることは難しいかと思います。

そこで今回は「ダンブル系」エフェクターのサウンドについてご紹介いたします!

ダンブルとは?

そもそも”ダンブル”とは何のことか。
アメリカを拠点にするアンプビルダー、ハワード・ダンブル氏が手がけるハンドメイド・アンプのとこを指します。

メーカーではなく個人ビルダーであるため一般流通をしておらず、主にコネクションを持つ人物か著名なミュージシャンから受けたオーダー製作でしか製造を行っていないようです。

生産台数も非常に少なく情報が表に出ないため秘密の多いアンプですが、大物ミュージシャンが愛用していたり、サウンドクオリティがとてつもなく高いことから世界的に語られる伝説のアンプとなりました。

そのサウンドは?

ダンブルアンプには様々なモデルが存在しますが、特徴のひとつとしては「Fenderアンプに類似する音」という点が挙げられます。その理由としては、ダンブルアンプはFenderアンプのパーツを流用していることが多いためです。

ダンブル氏はオーダーを受けたミュージシャンに合わせて音を設計するそうで、そのため1台1台で音が違うと言われるおります。そのため「Fenderのサウンド」と言い切るのは乱暴かもしれませんが、Fenderアンプがダンブルアンプのルーツとなっているのは間違いございません。

そして、驚くほどナチュラルでクリアなサウンドなのも特徴です。「歪ませてもクリーン」と言われるほど音の輪郭がはっきりしており、それでいて存在感のある低音やレスポンスの速さも持ち合わせているので、多くのプロミュージシャンがそのサウンドを求めるのも頷けます。


ダンブル系エフェクターの代表格としては、
・Mad Professor Simble Overdrive
・Shin’s Music Dumbloid
・One Control Golden Acorn OverDrive Special
等が挙げられます。

これらはどれも人気が高く、Sweet Honey Overdriveなどはプロも多く愛用する名機中の名機です。
ダンブル系と知らずに使っていたプレイヤーも少なくないのではないでしょうか。

あまりサウンドのイメージがつかないダンブル系ですが、今回の投稿で少しは参考になれば幸いです。
同じダンブル系でも1台1台サウンドが異なりますので、弾き比べてみると面白いかもしれませんね。

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