ベース選びの基準!スケール別メリット・デメリット 

これからベースを始める。
そろそろ2本めが欲しいなど、新しくベースを購入する時に気になるのが演奏のしやすさや、ネックを握ったときの感触。

特にネックの長さは演奏のしやすさを大きく左右する要素ですので、今回はその点に付いてお話します。

ぜひ参考にして下さい。

・スーパーロングスケール (約35インチ)

通常のジャズベースなどよりも長いサイズです。
多弦ベースでよく見られるサイズで、とりわけ手が小さくない方でも「弾きにくい」と感じる事があるかもしれません。
特に低音弦のローフレットは手に力が入りにくいので、初心者の方には難しいでしょう。

しかしメリットも有り、5弦や6弦などの多弦ベースの場合、低音がしっかりと鳴り、音の輪郭もしっかりと保ってくれます。
音程が安定している点も大きなメリットと言えるでしょう。
多弦の方はぜひ一度試して欲しい長さです。

・ロングスケール(約34インチ)

ジャズベースやプレシジョンベースなど、多くのベースはこのサイズで作られています。
このサイズでも、ローフレット近辺は「弾きにくい」と感じられる方もいるでしょう。
しかし、このサイズ感に慣れる事も大切なことです。
多くのベースがこのサイズなので、持ち替えや買い替えの際に選択肢を多く持つことができます。

・ミディアムスケール(約32インチ)

音がロングスケールに比べるとモワっとしがちではありますが、演奏性は抜群です。
ネックが短いので手の小さい方でもストレス無く引くことができるでしょう。
ロングスケールではどうしても弾きにくいという方には特におすすめです。

・ショートスケール(約30インチ)

更に短くなってます。
ボディもそれに合わせて小さくなっているものがほとんどですので、ルックスもかわいく見えます。
こちらも演奏性は抜群に良いですが、音がボワッとしやすいのと、音程感もその他のサイズに比べるとつかみにくいというデメリットも。

しかし、女性の方やお子様でも気軽に挑戦できるサイズかも知れません。、

・番外編

ウクレレベース
まさにウクレレサイズのベース!
おもちゃのように見えるかもしれませんが、しっかりと音が鳴ります。
使われる場面はかなり限られそうですが、小さなお店などでの演奏では力を発揮しそうです。
見た目もかわいくていいですね。

弾きやすさや、自分の手との相性も楽器選びには欠かせない要素です。
ぜひ困った時は、お気軽にスタッフにお声掛け下さい!!

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