管楽器一存在感の薄い大黒柱 

主に吹奏楽や金管バンドで活躍するこの楽器をご存知ですか??
あまり知らない方からは「チューバのちっちゃいやつ!」などと言われ、印象が薄く思われがちなこの楽器。
3年ほど前にアニメの題材にもされた「響け!ユーフォニアム」のアニメで知ってる方も増えたかと思いますが名前はユーフォニアムと言います!
見た目の印象が薄くてもバンドの中では、伴奏からメロディまで自在にこなし、とても存在力を発揮してくれます。
今回はユーフォニアムについてご紹介します!

ユーフォニアム

先ほど紹介しました様に「チューバのちっちゃいやつ!」というのは実はあながち間違っておらず「テナー・チューバ」と呼ばれるほど非常に似ている楽器なのです。
音の高さや音色としましては、トロンボーンよりも少し低い音程を持ち、丸く温かな音色がします。

吹奏楽では、主に金管と木管とを違和感なく癒合させるような役割を持ち、ユーフォニアムがいないとまとまらないと言っても過言ではない程の重要な役割をしています。
バンドで言えばベースに値するようなポジションでしょうか。

また、ソロではバラードなど聞かせる音楽には持って来いなポテンシャルがあり、有名曲「you raise me up」でのソロは他の楽器には表現できないような魅力がたくさん詰まっています!
ぜひ聞いてみて下さい!

ちなみに、融合させるだけでなくトランペットなど高音域の楽器は、中低音が安定することによってかなり吹きやすくなります。
トランペットは花形とよく言われておりますが、その裏には中低音楽器の支えがあって花形になれるのです!
もう頭が上がりませんね。笑

まとめ

いかがでしたか??
ユーフォニアムがどれほど重要で頼もしい楽器なのかという事が少しでも伝わり興味を持っていただければ幸いです。

少し話が変わりますが、全国の学生さんや一般の吹奏楽団の皆さん。
もうすぐ第66回全日本吹奏楽コンクールですね!
地域によってはもう始まっているところもあるかと思います。
最後まで悔いの残らない演奏ができるように、熱さに負けず頑張って行きましょう!!!

 

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