多弦ベースってホントに必要? 

今やエレキベースも5弦や6弦はおなじみのラインナップになっています。
しかし多弦ベースを検討されている方の悩みとして、

「ネックも太くなるし、弦も増えるし、また練習をしなおさないと」、
「Low-BとかHi-Cとか実際必要なのかな?あっても結局使わないかも」というのがあります。

今回はそういった悩みの助けになるよう、多弦ベースの長所や短所を明らかにしていこうと思います。

ちなみに私は4弦5弦6弦とすべて弾き渡っています!(信憑性UP!?)

・多弦ベースの長所その1.

多弦ベースは4弦ベースよりコードの響きがとても綺麗!
6弦ベースや、Hi-C仕様の5弦ベースに関してですが、コードの響きがとても綺麗です。
ギターで弾くものとはまた違う良さがあり、おすすめです。また、曲のコードをベースで弾くと、曲への理解も一段と深まります!

・多弦ベースの長所その2.

多弦ベースのLowB弦のB~E♭はめっちゃ使える!
Low-B弦、実はめっちゃ使えます。
B~E♭の音は、A弦でも鳴らすことが出来ます。
しかし、LowB~LowE♭はA弦で鳴らすそれとは似て非なるものです。
音色、グルーヴ、どれをとっても別のものですので、「弦が増えたことで音程が拡張されるだけ」ではないのです。

・多弦ベースの長所その3.

多弦ベースは4弦ベースよりスケールを弾くのが楽!
4弦を使っていると、瞬時に横移動をしなければいけなかった場面でも、5弦、6弦ならちょっと指を動かすだけで済みます。

このように、Low-BやHi-Cは非常に実用性が高いのです!!

・多弦ベースの短所その1.

多弦ベースは4弦ベースよりスラップがしにくい
4弦のときと同じフォームでスラップをすると、他の弦に手が当たってしまい、無駄な音がなってしまいます。
多弦ベースの時はスラップのフォームを変えなくては行けません。
4弦から乗り換えた場合に新しく練習をし直すポイントです。

・多弦ベースの短所その2.

上記と似た課題ですが、多弦ベースは4弦ベースよりミュートが大変です。
4弦だと簡単だった演奏中のミュートも5、6弦になると工夫しないといけません。
こちらも4弦から乗り換えた場合に練習をし直すポイントです。

・多弦ベースの短所その3.

4弦からの乗り換えた時、弦を間違えて弾いてしまう事がある。
これも新たに練習するポイントになりますが、慣れてくるので気にしすぎないほうが良いでしょう。

まとめ

短所は弾いていくうちに慣れていく事ばかりですので、長所である実用性や綺麗な響きに魅力を感じる方には多弦は非常にオススメです!
特に5弦ベースは、はじめてベースを持つという方にもオススメします!!(タブ譜は読みにくいかもしれませんが…)

是非お悩みの方は参考にしてみてください!

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