どうせこだわるなら細かな部分も!~シールドの統一~ 

シールドやエフェクターを繋ぐパッチケーブルはギターやベースの信号を伝える生命線のようなもの。
音質にも影響する部分ですので、信用できるメーカーのものや高級な商品を選んでいる方も少なくはないかと思います。

しかし、使用しているシールドとパッチケーブルのメーカーやモデルを統一はしていますでしょうか。
あまり重要視されにくい部分ですが、シールドとパッチケーブルはブランドやモデルを統一したほうが良い音質が得られると言われております。

今回はパッチケーブルのメーカーやモデルを統一するメリットをご紹介いたします!

メーカーやモデルを統一するメリット

統一をしたほうが良い主な理由として、シールドも商品によってサウンドの特徴が異なることが挙げられます。
例えば高音域を強調しやすいものや、低音域がしっかり出やすいものなど、各モデルそれぞれの特徴があるのです。

異なるモデルのシールドやパッチケーブルを同時に使用するということは、異なるサウンドの特徴を混ぜてしまうことになります。
高域を強調するモデルと低域を強調するモデルを合わせると、それぞれの良さが失われてしまい、音質の劣化に繋がってしまうのです。

逆にきちんと統一をすれば、音質の劣化は最小限に抑えられ、シールドやパッチケーブルそれぞれの特徴を生かしたクリアなサウンドが得られます。

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上記の理由からシールドとパッチケーブルのメーカーやモデルは統一したほうが良いと言われております。
ただ、多くのエフェクターを使用している場合パッチケーブルまで全て買い揃えるのは大変ですし、音質の劣化も粗悪な商品を使っていない限り微妙な違いであることも事実です。
しかし細かな違いではあれど、音質に影響することは確実です。

より良いサウンドを追求するプレイヤーの方は、一度考えてみても損はしないのではないでしょうか。

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