少し前の話ですが、絶滅したとされていた「ニホンカワウソ」が今も生きているかも知れない。
というニュースが日本中を駆け回りました。動物が好きな私にとっては非常に興味深いニュースでございました。
最後に目撃情報があってから38年も経っているそうで、本当であれば世紀の大発見となるのでしょうか。
現時点では撮影がされただけで、別の種の可能性もあるということですが、
「絶滅種が実は生きていた・・・」
なんてロマン以外のなにものでもないですよね。
もう見つからないと思っていたのに・・・。
まさにそんな話なのですが、
当店にも
「もう入ってこないと思っていたのに・・・！」
という一品がちょくちょく入ってまいります。
例えば、1960年代の「Fender BASSMAN」。
少し前までは、
「知り合いから譲ってもらう以外は手に入れることが出来ないアンプ」
とまで言われていた幻のアンプでございます。
そんな、60年台のBASSMANを2台も同時に在庫する日が来ようとは夢にも思いませんでした。（既に、1台在庫していたのです）
50年以上前に製造されたモデルが現存していて、尚且ついまだ現役となりますと楽器を弾く者としましては感動を覚えます。
生産が完了したり、数量限定生産だったり、メーカーが既に存在しなくなっていたり・・・
そんな理由で、どれだけ欲しくても簡単に見つけられない物が手に入るかもしれない。
それが中古という業態の非常に面白い所でございます。
生き物と一緒にするのは不謹慎かもしれませんが・・・
こちらも同じくロマンですよね！
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