レモンオイルとオレンジオイル。どっちが正解? 

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普段のギター&ベースのクリーニングで、『オレンジオイル』と『レモンオイル』のどちらを使っていますか?わりと「どっちでもいいや」と思われがちですが、実はこの2種類にはそれぞれの得意分野があったんです。

レモンオイル

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レモンオイルは酸性が強く、さらさらとした揮発性の高い成分です。故に汚れを落とす洗浄能力に優れており、指板にこびりついた汚れや手垢を除去するのに適しています。ラッカー塗装など、デリケートな塗料に触れると反応してしまう可能性があるので注意が必要です。ちなみにレモンのいいにおいがします(笑)。

オレンジオイル

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オレンジオイルは、レモンオイルと比較して粘度が高く、揮発性がそれほど高くありません。それ故に指板にうまく染み込み、表面の保護や保湿をするのに適しています。こちらはオレンジのいいにおいがします(笑)。

まとめ

意外と知らない方も多かったのではないでしょうか?用途に応じて最適な場面で使用する事で道具は最大のポテンシャルを発揮します。この記事を見て「なるほど!」と思った方はぜひ次回以降、使い分けをしてみてくださいね!

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