★「トゥルーバイパス」「バッファードバイパス」超簡単な見分け方★ 

エフェクターの話になると必ず出てくる「音抜け」という言葉がありますよね。今回はそんな音抜けに関係するエフェクターの仕組みについてご紹介します。

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エフェクターには大きく分けて「バッファードバイパス」と「トゥルーバイパス」の2種類の方式がございます。それぞれに特徴があり、それを知っているだけでエフェクター選びの幅が広がりますので、ぜひ押さえておいてください!

バッファードバイパス

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BOSS製品やIbanez製品のようにエフェクトOFF時に内部の回路を通るもの。使わない時にも余分な回路を通ってしまうという観点から、音質が劣化しやすいとされています。しかし、切り替え時のラグが少なく、違和感なくON、OFFの切り替えができるというメリットもあります。

トゥルーバイパス

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ハイエンド系エフェクターやハンドメイドエフェクターに多い、エフェクトOFF時に内部の回路を通らず擬似的に接続していない状態をつくるもの。銀色のスイッチ部分が筐体から出ているタイプの物は比較的トゥルーバイパスなことが多いです。

簡単な調べ方

さて皆さんがお持ちのエフェクターはどちらが採用されているのでしょうか?実は簡単な調べ方がございます。方法はいたって簡単!電池やアダプターを繋がずに(通電させずに)バイパス音が出力されれば「トゥルーバイパス」。バイパス音が出力されなかったら「バッファードバイパス」です。なかには例外もありますが、大体のエフェクターには当てはまりますので、気になった方は是非お試しください!

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