ギターを弾いていると1弦や6弦が指板からよく落ちてしまう、という事はありませんか?
その場合、画像のように弦がネックの中心からずれてしまっている可能性があります。
いわゆる“センターずれ”というやつですね。
程度がひどい場合はネックポケットから加工する必要がありますが、軽度であれば簡単な方法である程度修正できてしまいます。
今回はそのやり方をご紹介したいと思います。
センターずれの直し方
1、まずギターを画像のように構えます。
2、そして、ネックのヘッド側とカッタウェイ部分を持ち、弦がズレている方向と逆の方向にグググッと力を入れます。
※一気に力を入れるとネックポケットが欠けてしまう可能性があるので、まずは弱い力から徐々に力を入れていくのが良いでしょう。
3、センターずれがある程度改善したら、ここでネックプレートのネジを強めに締め直してあげましょう。
4、これで完了です。
まとめ
特に古いギターの場合は、木が乾燥して収縮してしまっている事も多いので、こういったセンターずれは比較的よく起こります。
ですが今回ご紹介した方法を使うと、通常演奏には問題の無い程度まで回復できることも多々あります。
センターずれでお困りの場合はぜひ試してみてくださいね。
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