レスポールの不快なビビリはこんなところから? 

サドルビビリ

レスポールを使っていると、ネックやフレットに問題は無いはずなのに、どこからか嫌なバズ音(ビビリ)がする…でも原因が分からない…という事はありませんでしょうか?

そういったケースでは考えられる原因がいくつかあるのですが、経験上、サドルが原因でビビってしまっている事が多いです。

特にABRタイプ(針金が付いているタイプ)はビビリが出てしまう事が多いのですが、今回はそういった症状を簡単に解消できる2つの方法をご紹介します。

1、ドライバーで軽く締めてあげる

サドル締め

まず、サドルを軽く指で触れてみて下さい。この時にサドルがカタカタ揺れるようであれば、その部分がしっかりブリッジにハマっていないという事です。

そういった場合は、そのサドルをオクターブが変わらない程度にドライバーで少しだけ締めてあげましょう。

これだけで解決する事も少なくありません。

2、針金(リテイナー)を押さえる

それでも解決しないという場合は、針金(リテイナー)でしっかりとサドルを押さえてあげる必要があります。

この場合、針金を一度抜いて変形させ、再び差し込んでサドルを押さえてあげる、というのが一般的ですが、これは自分ではなかなか出来ませんよね。

そこで誰でも簡単に出来る別の方法をお教えしましょう。画像をご覧ください。

サドル押さえ

今回はレンチの側面を使いましたが、綺麗に押さえられるものであれば何でも大丈夫です。

このように駒と駒の間の針金部分を押さえて変形させてあげる事でサドルが固定され、ビビリが解消されます。

「こんなやり方邪道だ!」と言われるかもしれませんが、これが結構効果あるんですよ(笑)

上記の症状でお困りの方は是非試してみて下さいね!それでは!

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