最近気になるアコギ YAMAHA LL16シリーズ 

いつも記事を読んでいただきありがとうございます!

最近YAMAHAのLL16が入荷が続きましたので、 特集記事を書きたいと思います!

それでは早速いってみましょう!

YAMAHAのLLシリーズとは

現行のYAMAHAのアコースティックギターは特にFGシリーズとLシリーズが人気です。

両者共に海外製から日本製、価格も数万円から数十万円と幅が広く、
ベテランからビギナーまで選べるラインナップとなっています。

Lシリーズに関しましてはさらに種類がありまして、 ミディアムジャンボボディのLJシリーズ、スモールボディのSJシリーズ、
そして今回特集するオリジナルジャンボボディのLLシリーズの3種類あります。

オリジナルジャンボボディのLLシリーズはFGシリーズと似てボディが大きめで音も大きく、
特にストロークによる弾き語りが一番はまるギターです。
Martinで例えるならLLはDシリーズで、LJやLSが000シリーズといったところでしょうか。

余談ですが、LLシリーズの最高峰、LL86 Custom ARE は希望小売価格198万円(税込)、
最廉価モデルの LL6 ARE が、59,400円(税込)とすごい幅を設けております。
ギターにこだわるベテランの方からこれから始める初心者の方まで手厚いラインナップです。

LL16をおすすめする理由

さて、今回取り上げますLL16シリーズは、LL16 ARE が新品税込99,000円、 LL16Dが126,500円、
限定販売モデルのLL16M(サイドバックがマホガニー)が92,400円と 大体新品でも10万円前後、
中古品だと大体8万円前後といった価格帯です。

価格だけみると正直そこまで安くありませんが、実はこのギターはなんとトップ、サイドバックと 全部単板を使用してます!
全部単板だと音の響きが良く大きい音が出るため、プレイヤーとしては弾いていて非常に気持ちよく感じます。
乾燥や衝撃による割れなどのリスクはもちろんありますが、演奏する時の満足度が高いです。

下のグレードのLL6はサイドバックが合板、上のグレードのLL26ももちろん全部単板ですが、
価格が一気に跳ね上がり319,000円となりますので、いかにLL16がお手頃かがわかります。

使用者として気になる点があるとすれば、中国製というところに尽きると思いますが、 正直安かろう悪かろうの感じは全くありません。
そもそも作る人もYAMAHA工場で長年ギター作り続けてきているのですから下手なまま進歩してないわけがありません。
下のグレードのLL6でも使用には充分なクオリティです。

またLL6の指板はローズウッドですがLL16はエボニーですので、見た目も高級感がありすごく得した気分になります。
音の好みもありますが、やはり見た目からも高級感がありコスパがよく感じます。

LLシリーズは高くなればなるほど高級材を使い、装飾も豪華になり、所有欲を満たしてくれますが、
個人的に演奏を楽しむ程度であればLL16やLL6でも充分ではないかと感じています。

ちなみにLL26より上の国産モデルは球数が少なく、あまり店頭で見かけることもないため、
もし中古品で安く出ていましたらそちらもおすすめです。

 

こちらがLL16 ARE

 

こちらは豪華版のLL16D

 

ちなみに色違いもあります

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は最近入荷が続きましたYAMAHAのLL16に関する記事にしました。

仕事柄、安いギターから高いギターまで色々弾きますが、
YAMAHAの低価格帯ギターは安定した品質で音のバランスが良く、
癖がない優等生ギターで、MartinやGibsonにはない魅力を持っています。

もちろんその上のモデルがもっといいのは言うまでもないですが、
手頃な価格帯で探すとなればLL16(LJやLSも)なんかはおすすめです!

もし自分が、お金をあまりかけたくないがなるべく良いギターが欲しい、という状態であれば、即購入を検討すると思います。

現行のLL16は元々パッシブタイプのピックアップが付いており、 エンドピンがジャックになっておりますが、
音が気に入らない場合はL.R.BAGGSなどのピックアップを後付けしたりして、 カスタムするのもありだと感じています。

アコギにあまりお金はかけられないけど品質にはこだわりたいと思っている方、 ぜひ一度お試しください!

今回の記事はこれにて終了となります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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