独特な形状のミニギター!Martin BACKPACKERの魅力! 

ミニギターといえば各ブランドから様々なモデルが販売されており、その取り回しやすさや愛らしさから非常に高い人気を誇ります。
今回はそんな数あるミニギターの中でもひときわ個性的な形状で、それでいて最もポピュラーなモデル「Martin BACKPACKER」をご紹介します!

独特なボディ形状

2

一見して、箒のようでもありイカのようにも見える独特なボディ形状が特徴的ですが、実はこのモデル、1992年にマーチンが「端材を使って開発」したことが誕生のきっかけとなっています。
通常サイズのアコースティックギターを製造した際にどうしても出てしまう端材。
そのまま捨ててしまうのではなく、有効活用して新たなモデルを生み出すなんて、30年前でありながら、今のSDGsの考え方にも通じるものがありますね。

環境にも配慮した人工素材の採用

3

前述の通り、バックパッカーは今まで捨ててしまっていた端材を使って製造される為ただでさえエコなのですが、指板材やブリッジ材など本来はエボニー材が使用されるところに「リッチライト」という、樹脂を何層にも重ねた人工素材を採用しています。
昨今、良質なエボニー材は減少している中、性質の近いこういった人工素材を取り入れることで、自然を守ることとコストダウンを両立しているのです。

驚きの鳴り

1

使用材は端材ではあるものの、なんとボディは総単板でできています。
ボディ内の容積は少ないため、フルサイズのアコギと比較するともちろん低音域は少ないですが、想像以上に大きな鳴りを持っていることから、実際に演奏すると驚かれる方もしばしば。
まだ試したことがない方はぜひ、一度騙されたと思ってお試しください!

唯一の弱点…

4

これは演奏する際に誰しもが感じるかと思いますが、独特な形状ゆえに座って弾く際にもストラップは必須となります。
この弱点だけは気になってしまう方も多いかとは思いますが、この弱点を補って余りあるほどの運搬性の高さ、サウンドクオリティ、そしてマーチンブランドを持つという多幸感を得られます!

さいごに

5

どこにでも手軽に持ち運びができるミニギター!とても魅力的ですよね!
最近は寒くなってきたのでなかなか外で演奏する機会はないかもしれませんが、ご自宅でこたつに入りながらちょっとだけ演奏する、というのもなかなか乙なものではないでしょうか?
当店ではバックパッカーはもちろん、その他ミニギターもお取り扱いいたしておりますので、気になる方はぜひお問い合わせください!

お気軽にコメントしてください。

内容に問題なければ、コメントを送信してください。
コメントは承認後に公開されます。