「あれ?AUDIO INやLINE INがない」と進化に焦る、今日この頃。 

「この曲、弾けるようになりたいなー」
「次のバンド練習までにあの曲をコピーしなくちゃ!」

というときに便利なのが、キーボードの「外部入力機能」を使って、その曲を流しながら練習するという方法ですね。

でも実は最近、外部入力の端子がないキーボードや電子ピアノが発売されているんです!
(ご安心ください!なぜ無くなっているのかも後ほどご説明いたします^^)

そもそも「外部入力」って何ぞや?

キーボードやシンセサイザーに装備されている外部入力端子としては、「LINE IN」「AUDIO IN」「AUX IN(Auxiliary:オグジュアリーの略で補助端子)」などがあります。

入力して曲を流したり、入力した音をサンプリングしたり、モデルによって使い方や機能は異なりますが、大きな意味では外部の機器と接続し、その音を入力するための端子となります。

CDプレーヤーやスマホ、パソコンなどあらゆるものを入力することが可能で、練習に使用されている方も多いと思います。

「外部入力端子が無くなると困るよー」とならない理由はBluetooth!

USBポートが備えられている場合、USBメモリから曲を取り込むことができる機能もあるのですが、やっぱり外部入力のほうが手っ取り早いので、外部入力ができなくなったら困るよー!となるのですが・・・

安心してください!
そこは「Bluetooth」がカバーいたします!

そうなんです、外部入力端子がない場合、「Bluetooth」を使用して入力するモデルが増えております。
(元々、外部入力のないファミリーキーボードなどは除きます。)

画像にあります「CASIO PX-S1100」は、ワイヤレスMIDI & AUDIOアダプターが付属しますので、そちらを使ってBluetooth接続をおこなうことで、スマホやタブレット内の音源を自在に再生することが可能となっています。

アプリのダウンロードは必要ですが、練習での使用はもちろん、電子ピアノを「音楽再生機器」として利用することもでき、ケーブルの接続をおこなわずとも、電子ピアノに搭載されているハイクオリティなスピーカーから音楽を楽しむことができます。

毎回のケーブル接続がなく、快適な練習に一役買ってくれる機能ではないでしょうか^^

■私的な追記■

さて、私はアナログ人間なので、未だに有線のイヤフォンを使用しております。

※これには理由がありまして、ワイヤレスイヤフォンも持ってはいるのですが、以前、電車の中でBluetooth接続が完了していないのに爆音で再生してしまい、えらく恥ずかしいことがあったので、それ以来、ワイヤレスに怯えております。
そう!すべては私の確認不足でワイヤレスさんに罪はありません。

でもやっぱり「線がわちゃわちゃする!」のが煩わしい日もございます。
ぜひ、線のわちゃわちゃが気になる方は、Bluetooth仕様の鍵盤を試していただければと思います^^

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