YAMAHA YOB-831L
YAMAHA YOB-831Lを買取させていただきました。
決して安くはないお品ではありますが、このYAMAHA YOB-831Lは、初心者の方にも自信をもっておすすめできる楽器でございます。
YOB-831は、厳選されたグラナディラ材のボディと、精確に加工された管体内部を持つ、カスタムシリーズのひとつ。
そんなハイグレードなモデルが、新しい技術と共に再登場しました。
それが、YOB-831Lでございます。
オーボエは吹奏楽やオーケストラの中でも花形楽器。
メロディやソロを吹くことが多く、聴衆の注目を浴びることもあります。
しかし、オーボエの演奏は難しく、リードも自分で作成しなければなりません。それゆえに、ハードルが高い楽器としても知られています。
また、木管楽器は温度や湿気の変化に敏感で、それによってサウンドが左右されることも。
そんな難易度が高いことが当たり前とさえているオーボエですが、
割れにくくメンテナンスが容易で、安定した音質・音程で長年吹いていける。
そんなオーボエがあったらいいと思いませんか？
初心者の方が持つ、オーボエに関しての心配
「オーボエは割れやすい」という情報を目にしたことがありませんか？
オーボエは高価な楽器ですし、長く使っていきたいものです。
しかし、木でできている楽器ですから、割れやひびといったトラブルからは避けられません。
どうして木管は割れるのか
オーボエのような木管楽器が割れてしまう主な理由は
「管体の内側と、外側（外気）との温度・湿度の差」
です。
木材は、温度・湿度が高いほど膨張し、低いほど収縮します。
寒くて乾燥した冬に、暖かくて湿った息を吹き込むと、その温度・湿度の差は大きくなります。
この時、管体の外側は寒さと乾燥で収縮し、内側は暖かい息と湿度で膨張します。
この相反する動きにより、ひび、割れが起こります。
特に日本の気候は、季節によって温度と湿度の差が激しいという特徴があります。1日単位で、気温と湿度が急激に変化することも珍しくありません。
そのような木管楽器にとって過酷な気候ですから、なおさら心配になります。
YOB-831Lはそういった、木管楽器の致命的な弱点を克服したオーボエです。
YAMAHA YOB-831Lを初心者の方にオススメする理由
YOB-831Lは、ヤマハ社が持つ先端技術で、オーボエの伝統的なサウンドをキープしつつ、管体の内側の精度と強度を増すことに成功したモデルです。
そのために開発されたのがDuetPlus(デュエット・プラス）という技術。
割れにくくメンテナンスが容易で、安定した音質・音程で長年吹いていける。それを叶えたのがDuetPlus(デュエット・プラス)です。
「デュエット・プラス」は、ヤマハ社独自の技術です。
管体の内側をABS樹脂で保護することにより、息の吹込みによる温度と湿気の影響を最小限にとどめています。
この、温度や湿気の影響を最小限にしたことで、演奏の安定感も向上します。
通常の木材ですと、湿気で管体が変形し、演奏者が思うようにサウンドしなかったり、音程が狂ってしまうこともあります。
また、経年によってサウンドが変化していくことも（それがいいという方もいらっしゃいます）。
しかし、デュエット・プラスという技術のおかげで、上記のようなサウンドのブレや変化が最小限に抑えられました。
買ったときの状態をキープできるところも、初心者の方におすすめできる理由です。
割れにくくメンテナンスが容易で、安定した音質・音程で長年吹いていける。
これほど初心者の方に親切なモデルが他にあるでしょうか。
そもそもオーボエは演奏自体が難しい楽器です。
これからはじめようというときに、演奏面以外での苦労はできる限り避けたいものです。
このような理想的な楽器ではありますが、やはり新品で手に入れるとなると、非常に高価になっていしまいます。
新品定価は1,012,000円（税込）。なかなか手を出せない金額かもしれませんが、Qsicですと638,000円(税込)で手に入れられます。
Qsicは中古楽器を専門に扱っており、調整をおこなっておりますので、お届け後すぐにご使用いただけます。
これからオーボエをはじめてみようという方は、ぜひYAMAHA YOB-831Lをお買い求めください。
当店販売サイトより（このページでもご注文可能です。）
※このページでもご注文可能ですが、たくさん画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
≫ YOB-831L[OI564]
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