楽器を事前に査定させていただく際には、楽器のモデル名を必ずお伺いしています。
様々な理由で楽器や機材をお売りいただいておりますが、中には「ご自分の楽器ではないためにが、どこにモデル名が書かれているか分からない」というお問い合わせもございます。
特に管楽器はプリントやシールに表記されているわけでもないため、見つけにくいのではないでしょうか。
今回は管楽器のモデル名(製品番号・品番)とシリアルナンバー(製造番号)はどこを見れば分かるのかをご紹介していきます。
フルート
メーカーによっては、モデル名を書いていないものもあり、お問い合わせが多いのがフルートです。
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
クラリネット
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
一番上の緑色の四角の裏側、一番小さいバレルと呼ばれるパーツにも「R13 B 660」などと書かれていることもありますが、こちらはシリアルナンバーではなく、モデル名、調性、バレル長さですので、ご注意ください。
サックス
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
トランペット
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
ピストン(緑と赤が重なった四角)は裏側に刻印があることもございますので、見つからない場合は併せてご確認いただければと思います。
トロンボーン
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
ホルン
メーカー・年代・モデルによって刻印の位置は様々ですが、
下の画像の緑色の四角の位置にモデル名、赤い四角の位置にシリアルナンバーが書かれていることが多いです。
唄口付近の画像が見にくくなってしまいましたが、マウスピースをはめられるような細い管の比較的見つけやすい箇所をご覧いただければと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。ご不要な楽器の買取価格を調べるためにご活用いただけますと幸いです。
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