復活を遂げたなにわのドラム魂! 

早いもので2021年も残り半月。

年末の整理時期ということもあり、当店ではありがたいことに多くの楽器を買取させていただいております。
入荷した商品は続々と販売サイトへの掲載しておりますのでお楽しみに。

こちらは先日入荷したSAKAE Axelandorのツインペダルモデル。

真円から偏心まで3段階に調整可能なマルチ・アクセル・カム・システムや、着脱可能式ヒール・システムなど独自のメカニズムをふんだんに取り入れています。
ド派手な赤が目を引くルックスはもちろんのこと、軽くスムーズなアクションで話題の一品です。

SAKAEといえば質の高いドラムを製造することでプロ・アマ問わず愛用者の多い国内ドラムメーカーでしたが、数年前に経営破綻、米国の最大手ギターブランドのGibsonの破産のニュースとも時期が重なり大きな衝撃を受けたことも記憶に新しい方の多いのではないでしょうか。

ファンが多く、倒産が惜しまれたSAKAEですが、2019年にKORGが商標を引き継ぐかたちで「SAKAE OSAKA HERITAGE」として復活を果たしています。
当初は先ほどご紹介したキックペダルや、カホンなどのラインナップを発表してきましたが、去年の暮に待望のドラムキットを、今年の夏には新作スネアドラムを発表し話題を提供してくれています。

さて今回はそんなSAKAEについておさらいしていきたいと思います。

日本最古のドラムメーカー

SAKAEことサカエリズム楽器の創業は1925年!
なんと100年近い歴史を持っています。

国内のドラムブランドといえばPearlやTAMAが有名ですがドラムの製造はPearlが1946年、TAMAは1962年からと後発だったのです。

実はYAMAHAのドラムを作っていた

サカエリズム楽器は1965年にYAMAHAと契約、OEMで製造をはじめます。
これによりサカエリズム楽器は品質を急激に向上させ、伝説のドラマーの1人であるコージー・パウエルも使用した名器YD-9000を開発しました。

その後、2008年にYAMAHAのインドネシア工場と国内工場の設立に伴いOEM契約を解消、サカエリズム楽器は自社ブランドSAKAE DRUMSを立ち上げる事となります。

なにわの有名ドラマーも愛用!?

なにわの有名ドラマーといえば、みなさんご存知「くいだおれ太郎」ですね。
くいだおれ太郎といえば、小太鼓と大太鼓を操るちんどん屋をモチーフにした食堂くいだおれの広告宣伝用の人形。
1950年に登場し着実に知名度を上げ続け、1990年代には大阪城、通天閣、太陽の塔と並ぶ大阪を代表するシンボルの一つに数えられるようになりました。

実はそんな彼が愛用してる太鼓は、現在にいたるまでブレることなく一貫してSAKAE製のものだったようです。

食堂くいだおれが2008年に閉店し一度展示されていない時期がありましたが、その後2009年に復活したということもあり、SAKAEの自社ブランド立ち上げの時期と重なり、偶然ですがどことなく運命を感じますね。

 

ベース、ドラム、アクセサリ担当:前田

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