スナッピーにまつわる豆知識「紐派?テープ派?」 

ドラマーがドラムセットの中で最もこだわる楽器と言えばやはりスネアドラムですね。
ライブや練習のときもスネアとペダルは絶対に持ち込むという方も多いのではないでしょうか。

スネアドラムの最大の特徴と言えば、裏面に取り付けられたスナッピー(国外では”Snare Wire”と呼ぶのが一般的なようです)。

スナッピーとは、細いコイル状の金属線が数10本合わさったもの。
これを装着することで少し歪んだような「ダッ」という響きが生まれスネアドラム特有のサウンドに。
スナッピーの存在は、=スネアの音と言えるほど出音に大きく影響します。

そんなスナッピーを固定するに紐やプラスチックのテープなどを用いるのですが、それによってもサウンドの変化やメリット/デメリットがあることをご存じでしょうか?

ということで今回は、スナッピーコード(紐)とスナッピーテープの違いをご紹介していきます。

スナッピーコード

文字通りスナッピーを固定する紐。
メリットはスナッピーの反応が良く、鳴りが自然ということです。
また、程よい柔軟性があり調整が容易いのもメリットです。

優秀なスナッピーコードですが唯一にして最大の弱点はずばり耐久性の低さ。
本番中に切れるという、トラウマ級のアクシデントに見舞われた方も少なくないのではないでしょうか。

耐久性を補うべく金属のワイヤーやナイロンコードを用いた製品も発売されており、音色もそれによって様々。
張り方でもフィーリングが変わるため、こだわる方はとことんこだわってるようです。

スナッピーテープ

スナッピーテープは、幅が広く帯状の形状をしておりプラスチックフィルム製のものが主流。
(プラスチック製以外にも柔軟性のあるナイロン製など様々な素材のものも存在します。)

テープの1番のメリットは耐久性。
100%切れないわけではありませんが、ほとんど切れることはなく、スネアコードとは比べ物にならないほど丈夫です。

ライブやレコーディング中にスナッピーがとれてしまうというアクシデントが起こりずらくなるので、パワーヒッターの方が好む傾向にあります。
また、均等に張りやすくスナッピーがねじれにくいため、初心者の方にもおすすめです。

デメリットは、スネアコードに比べ素材が硬く弾力性に乏しいため、タッチへの反応が鈍く、ミュートがかかり楽器の鳴りを損なわれます。

とわいえ、反応の良い=絶対的に良いとも限りらないのが音楽の世界。
スナッピーが鳴りすぎるなどの問題もテープを使っていい塩梅に収まる、などということもありますので、楽器やプレイスタイルとの相性を踏まえて選ぶようにしましょう。


ベース、ドラム、アクセサリ担当:前田

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