皆さんレリック加工という楽器に施される加工をご存知ですか?
(エイジド加工とも呼ばれていますね。)
長年弾き込まれたビンテージ楽器のように、意図的にボディやネックに傷や塗装剥がれ、錆びなどを再現する加工を指します。
いわゆるダメージジーンズのようなものでしょうか。
ビンテージへの憧れを持ったプレイヤーは多くいるかと思いますが、実際のビンテージ楽器は数が少なかったり価格が高騰しているといった背景からなかなか手にすることができません。
レリック加工はあくまでも加工ですので自然についた傷とは違いますが、ビンテージ楽器さながらの風格を出せるのでフェンダー社やギブソン社をはじめ、各メーカーが様々なレリック加工を施したモデルを発売しております。
本物のビンテージを手に入れるのが難しい場合は、是非レリック加工の楽器をご検討いただければと思います。
当店でもレリック加工の楽器はたくさん買取をさせていただいておりますので、ホームページなどチェックしていただけると幸いです^^
もちろん、いたる所についた傷や金属パーツの錆び、ウェザーチェックといった塗装の劣化など、その楽器が歩んできた歴史が味となり、唯一無二の風格やオーラをまとっていくのものですので、今お使いの楽器を使い続けて育てていくというのも一つの方法です!
その点で言えば、我々人間も生きているうちに傷や錆びが付いていくことで、より深みや味が出てきて魅力的になっていくのではないでしょうか。
当店も深みのある楽器店を目指して精進いたしますので、今後ともご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
コメント
初めまして。
今回の記事トップの写真に写っているベース、
メーカーとシリーズ名をお伺いしてもよろしいでしょうか?
はじめまして、この度はコメントいただき誠にありがとうございます。
こちらのお写真のベースは「Sandberg」というドイツのフランドの
「California2 VS5 Masterpiece Limited」というモデルでございます。
限定で10本が製造されたかなり珍しい個体でございます。
当店には、このようにレアなお品物の入荷も少なくございません。
ぜひとも当店の通販サイトもチェックいただけますと幸に存じます。