MURAMATSU SR Heavy C足部管
世界中のプロフルート奏者からも厚い信頼を受けている日本のフルートメーカー。
ムラマツフルート。
今回買取させていただいたのは、ムラマツフルートのSRモデルC足部管、
管厚が厚い仕様(Heavy Wall Tubing)でございます。
ムラマツフルート 銀製モデルの最上位モデル
SRシリーズは、総銀製ハンドメイド、ソルダードトーンホール・モデル。
トーンホールのハンダ付け、メカニズムの信頼性の高さなど、ムラマツのハンドメイドならではの価値があります。
フルートは、息の方向や強さ、量、スピードなど様々な要素が絡み合ってサウンドが決まります。
音程についても、そういった要素をコントロールしなければならないため、正しい音程を出すことが非常に困難な楽器です。
そな扱いが難しいフルートですが、このムラマツSRシリーズは、優れた音程感と立ち上がりの良さで、正しい音程を正しいタイミングで出すことを力強くサポートしてくれます。
演奏者の意図を見事に再現してくれるので、ストレスなく演奏に集中できるという評価も。
Heavy Wall Tubing
さらにこちらは、管厚が厚いHeavyモデル。
フルートのサウンドの要素として「最も大切」ともいわれる管厚。
管厚は、銀製の場合
0.35mm=Right(ライト)
0.38mm~0.40mm=Medium(ミディアム)
0.45mmでHeavy(ヘビー)
というのが一般的です。
ムラマツフルートの公式サイトには厚さについて記述はありませんが、このフルートはおそらく0.45~0.46mm程度ではないかと思われます。
時代によって変化してきたフルートの管厚ですが、最近ではこのヘビーに類されるフルートも増えてきています。
ヘビーな管厚のものはライトやミディアムと比べ、よりダークでパワフルなサウンドになります。
芯の通った力強いサウンドは、大編成のオーケストラでも埋もれることはないでしょう。
特に低音域で得られる、暖かくゴージャスなサウンドは魅力的です。
重厚なオーケストラサウンドが主流の現代では、特に重宝するのではないでしょうか。
また、管が厚いことにより得られる演奏のしやすさも大きなポイント。
息に対する抵抗が増え、ダイナミックコントロール、アーティキュレーションもコントロールしやすくなります。
上級者~プロ用のモデルとされていますが、ぜひそれらを目指すという方にも手にしていただきたいモデル。
力強いサウンドで、楽曲のメロディを鮮明に響かせることができるでしょう。
新品定価では1,122,000円(税込)のお品も、Qsicなら792,000円(税込)。
もちろん調整をおこなっておりますので、お届け後すぐにご使用いただけます。
在庫も一点限りでございますので、ご興味がある方はぜひお問い合わせください。
Qsicは、ビギナー向けからプロ仕様まで、幅広く楽器や機材が入荷していますので、ぜひ今後も入荷特報にご注目ください。
当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)
※このページでもご注文可能ですが、たくさん画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
≫ MURAMATSU SR Heavy C足部管 [NH182]
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