【ドラム】 ビーターのすすめ ~第3回 DANMAR , VATER , VIC FIRTH~ 

こちらは先日買取をさせていただきましたPearl P-2000Cの写真なのですが、同じモデルのはずなのに何か違うような、、、ビーターが違う!?

右のペダルのビーターがP-2000C純正のクォードビーター。
左のペダルは同じくPearlのDB-150が装着されています、前オーナー様が交換して使っていたようですね。

日頃、ドラマー仲間やお客様とお話をしていて、
「純正以外も使っていいの?」
「純正のビーターが一番相性がいいんじゃないの?」
「そんなに違わないんじゃない」
という声を多く聴くのですが、そんなこともないのです。

キックペダルは、フットボードの角度やスプリングの張り具合に加え、ビーターの長さや角度を調整することで踏み心地やサウンドが変化します。
ということは、ビーターを交換することでガラリと踏み心地やサウンドを変えることができるのです!

ビーターは1,000円~5,000円程度と比較的手ごろな価格ですので、ペダルの感じがなんかしっくりこないとお悩みの方は、ペダルの買い替える前にビーターを交換も検討してみてはどうでしょうか?

皆様のビーター選びの参考になれば!
ということで、数回の記事に分けビーターのレビューをしてまいります。

~第1回 Pearl編~
~第2回 DW編~

DANMAR 206 [Felt Beater]

フェルトは固めで大きめのヘッドを持つ、リプレイス用定番のフェルトビーター。
音量、音圧、アタック感のバランスが良く、ウェイトは約90g程度とコントロール性にも優れています。

写真はブラックのものですが、他にも様々なカラーがラインナップされており足元の密かなオシャレを楽しめる一品です。
(ただし、写真のように色付きのものは早いタイミングで色落ちが発生してしまいます。)

ジャズやアコースティックな編成でのアンサンブルではややパワーが過剰に感じますが、その他のジャンルでは不満を感じず、流石定番!といった安定感があります。

「バスドラの音量を大きくしたい」
「付属のビーターが重くて踏みにくい」
などお悩みの方にぜひお試しいただきたいビーターです。

音量:★★★★☆
アタック:★★★★☆
低音感:★★★☆☆
コントロール:★★★★☆

VATER VBF [Hard Felt Beater]

大きなヘッドを持つフェルトビーター。
既出のDANMAR 206とにていますが、こちらのほうがより重く大きく仕上がっており、引き締まった低音と大音量が持ち味です。

「DANMARでも物足りない」
「重いビーターでもコントロールできる」
といった方には強い味方になるのではないでしょうか。

音量:★★★★★
アタック:★★★★☆
低音感:★★★★☆
コントロール:★★☆☆☆

VIC FIRTH VIC-VKB1 [Hard Felt Radial Head Beater]

メイプルにハードフェルトを巻いた、ユニークなラディアル(タイヤ)形状をしたビーター。
ヘッドにはしっかりとしたウェイトがあり、バスドラムの鳴りを十分に引き出します。

シャフトは他のビーターに比べやや短めです。

また、装着する方向でアタックする箇所の形状を選択することができる2wayタイプ。

正面では驚くほど低音が出ますので、1発1発に重きをおいたプレイにおすすめ。
他のビーターではなかなか味わえないパワフルなサウンドです。

サイド面を使うとやや低音感が抑えられ、アタックが際立ってきますので、音数の多いプレイにもバッチリハマります。

非常に重たいのでコントロールはしづらいですが、とにかく音量を求める方は一度お試しを!

【正面】
音量:★★★★★
アタック:★★★☆☆
低音感:★★★★★
コントロール:★☆☆☆☆

【サイド面】
音量:★★★★☆
アタック:★★★★☆
低音感:★★★★☆
コントロール:★★☆☆☆


いかがでしたでしょうか?

それぞれ演奏ジャンルや奏法、好みが違いますので、あくまで個人的な感想として捉えていただけるとと思います。
今回の内容が、皆さんのビーター選びに役立てれば幸いです。

ベース、ドラム、アクセサリ担当:前田

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