ルーパーは、1人でも多彩なパフォーマンスが楽しめ、家での練習にも便利なアイテムです。
ギターリストやベーシスト、ボーカリストにも人気です。
動画サイトでも。ルーパーを使ってパフォーマンスをしているアーティストをよく見かけます。
ルーパーは、各メーカーから多数生産されており、機能も様々です。
使う際に抑えたいポイントは、
対応する楽器、操作性、ループの録音時間、メモリー機能の有無。の4点でしょう。
今回は代表的なルーパーを4つ取り上げ、それぞれの機能について比較をしながら紹介してまいります。
ぜひあなたにぴったりなルーパーをお選びください。
tc electronic Dittor Looper
コンパクトでシンプルな操作感。
音質にもこだわった設計で人気が高いモデルです。
対応楽器:
ギター/ベース用のルーパー。
1ノブ仕様でコンパクトなので、操作もシンプル。
操作:
スイッチを1回押すと録音。
次の一回で録音されたものが再生されます。
スイッチを長押しすれば、録りなおしも可能。
ループ時間:
最大ループ長は5分、オーバーダビングは無限にできます。
メモリー機能:
電源プラグを抜いても、最後に記録したループ情報を保持できるのも魅力。
BOSS RC-30
こちらは、ボーカルにも使える2トラックのステレオルーパー。
対応楽器;全て
操作:
左のペダルを踏めば、録音開始。
次の一回で録音されたものが再生されます。
ペダルを長押しすれば、録りなおしも可能。
ループ時間:
最大ループ長はなんと3時間。
メモリー機能:
99種類のループフレーズをメモリーできるので、より作り込んだループ演奏が可能です。
その他特徴;
AUXやXLR端子で、外部機器の音の録音や、マイクを使った声の録音も可能です。
トラックごとに音量を調節したり、エフェクトをかけることも可能です。
HOTONE WALLY LOOPER
現在最もコンパクトなルーパーではないでしょうか。ユニークな機能も魅力的です。
対応楽器:
ギター/ベース/キーボード
操作:
スイッチを1回押すと録音。
次の一回で録音されたものが再生されます。
スイッチを長押しすれば、録りなおしも可能。
ループ時間:
15分
メモリー機能:
無し
その他特徴:
こちらの機種の特徴は、録音した音のスピードを変えることができます。
半分のスピードにした時はピッチは1オクターブ下がり、
倍のスピードにした時は、ピッチは1オクターブあがります。
RECレベルとOUTPUTレベルが調整可能。
Electro-Harmonix 720 Stereo Looper
エレハモからもルーパーはでています。
こちらも、ユニークな機能が付加されています。
楽器:
ギター/ベース用ステレオルーパー
操作:
LOOPスイッチを1回押すと録音。
次の一回で録音されたものが再生されます。
LOOPスイッチを長押しすれば、録りなおしも可能。
ループ時間:
12分
メモリー機能:
フレーズは消去するまでメモリーに保存されます。
その他特徴:
ループフレーズを逆再生できるREVERSE機能。
ループフレーズのテンポを半分にし、音程を1オクタープ下げる1/2SPEED機能
いかがでしたでしょうか?
ルーパーは、アイデア次第で可能性が広がるアイテムです。
ぜひあなたのエフェクトボードに、一台追加してみてはいかがでしょうか?
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