全楽器対応 失敗しない楽器選び 

春も近くなり、新しいことを始めようかと考える方が多くなる季節になってきました。
この季節になると当店にも「これから楽器を始めよう。」
というお客様が多くいらっしゃいます。

そんなお客様の中でよく頂く声が、
「やっぱり購入するなら、安い楽器よりも高い楽器の方がいいですか?」
というもの。

これから楽器を始める。というお客様は、特にお値段と商品とのバランスを気にされる方が多いです。
やはり、購入するなら失敗したくないですし、買ったあとの後悔もしたくないものです。
特に初めての楽器購入は慎重になりますよね。

何を基準に楽器を選べばいいのか

楽器というのは、たいていの場合は価格と、サウンドやスペックのバランスが合っていることが多いです。
サウンドやスペック以外にも、その時の相場やその他の価値などでも価格が決まりますが、それも踏まえて
その楽器の価格=その楽器の客観的価値
となりやすい特性があります。

なので、お客様にとっていい楽器が「安い楽器」なのか「高い楽器」なのかは、お客様それぞれの価値基準で決まってしまう。と言えるでしょう。

とはいえ、「これからはじめる」という段階で価値基準を決めるのは非常に難しいことです。

そこで、初めての楽器選びの際に、絞り込むポイントをお伝えしていこうかと思います。
これらを意識することで、楽器選びの際の迷いがなくなれば幸いです。

1.価格で絞り込む

予算を決めてしまって、その中から決めてしまうという方法です。
初めて楽器を購入する時は、サウンドの違いや演奏のしやすさなどもわからない事が多いので、ご予算内で決め打ちしてしまいましょう。
「とにかく始めたい」という方におすすめです。

2.楽器タイプやブランドで絞り込む

ギターであれば、ストラトタイプかレスポールタイプか。
ベースであれば、ジャズベースかプレシジョンベースか。
管楽器であれば、YAMAHAかCramponかSANKYOかなど。
そのなかで、更にご予算内のものを絞り込めば、随分と選びやすくなるでしょう。
特定のブランドやメーカーに愛着がある方におすすめです。

3.機能で絞り込む

ギターであれば、6弦から最近では8弦のものもあります。
ベースも、5弦6弦のものも普通になってきました。
管楽器にも、Eメカが搭載されていたり、足部管の違いがあります。
キーボードに至っては、シーケンス機能、エフェクト、DAWとの連携など様々な機能の違いがあります。
どういった目的でその楽器がほしいのか、が明確な方におすすめです。

4.サウンドで絞り込む

これは、実際に店頭で試奏をしたり、各種動画サイトで吟味するという方法でも可能です。
お客様ご自身の感覚によるところが多いですが、「このサウンドがほしい」というイメージがあるかたにおすすめです。

5.実際に店頭に行き、試奏、相談をしながら絞り込む

店頭スタッフに「こういうものがないか」とご相談ただけますと、ご要望に合う商品をピックアップし、提案させていただきます。リアルタイムでその商品について触れられ、お客様自身で確かめられる情報量も圧倒的に多いので、最も安心してご購入いただける方法になるでしょう。

現物を手にとって確かめたい、ナマのサウンドを確かめたい、専門家に助言をもらいながら決断したい。
という方におすすめです。

以上を意識して楽器探しをおこなえば、きっと求めていた楽器と出会うことができるでしょう。

探しものがある際は、気軽にスタッフへ声をかけてみてください。

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