フルートってどこから音が出ているの?? 

もちろん端のところでしょ!と思われた方も多いかと思いますが、実は端から音は出ていません!
では、どこから音が出ているのか。。。
今回は、フルートの仕組みや構造など詳しくご紹介いたします!

フルートの発音原理

フルートは、エアリードと呼ばれる空気の流れによって音をつくています。
空気の流れと言われても、なんのことやら・・と思われますのでより分かりやすくご紹介します。

フルートの音が出る仕組みは、勢いよく息を吹き込むことにより発生する「カルマン渦」と言われる空気の流れが関係しています。

もっと分かりやすく表現すると、ペットボトルに息を吹きかけてボーって音が鳴ったり、隙間風がピューーーと音が聞こえるのと全く同じなのです!
管楽器の中での一番原始的な発音原理を持っています。

フルートの音は頭部管で鳴っている!

上の項でご紹介したとおり、もし端で鳴っていたら、ペットボトルや隙間風で音はなりませんよね??
フルートは、息の当たる部分・頭部管の吹口で音が鳴っています!

息が当たる部分と言っても、かなりシビアで赤○のところにピンポイントで息を当てる必要があります。
また、息が当たる部分で鳴っていると言っても姿勢・顔の位置・口の中の広さなどでも音色の豊かさが変わり、体全体で音の響きを意識することが非常に重要です。

まとめ

いかがでしたか??
まさかの吹口で鳴っていると初めて知った方も多いのかなと思います。
フルートは非常にデリケートで繊細な楽器です。
鳴り方や構造なども知っていると上達も早くなるかもしれませんね♫

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