最新の小型マルチ、VALETON GP-100を試してみました! 

今年の6月に発売されたばかりの最新マルチプロセッサーVALETON GP-100
早速当店で買取をさせていただきました。

VALETONと言えば、コストパフォーマンスに優れたミニサイズのエフェクターを多く手掛けるブランド。
当モデルもそういったブランドの特色を基本に開発されており、かなりのミニサイズとロープライスを実現しております。
それでいて本格的な機能を搭載しているのですが、気になるそのお値段、なんと新品定価で16,300円(税抜)!

実用的でクオリティの高いマルチが1万円台で手に入るのであれば、プレイヤーにとってこれほど喜ばしいことはございません。
でも、安くて小さいと音質や性能は悪いのでは・・・?
そういった疑問を抱かれるのは当然です。

では実際に触ってみて、その実力を確かめてみましょう!

サイズ/デザイン

まずサイズ感ですが、本当に小さく軽量です。
BOSS DD-500などの中型エフェクターと同等で、片手で軽々と持ち運ぶことができ、ギグバッグにも収まってしまうほど。
ギグバッグを背負うだけで機材の荷物は完結し、エフェクターボードなどの手荷物がなくスタジオやライブハウスへ行けることはギタリストにとって非常に嬉しいですね。

そして想像以上に筐体が堅牢です。
頑丈な鉄製のケースが採用されており、フットスイッチなどのパーツやその取り付けもしっかりしております。
小型のマルチは筐体がプラスチック製であったり、壊れやすいものも少なくないのですが、GP-100にその心配は無さそうです。

サウンドクオリティ

肝心の音質ですが、これがまた良いんです。
45種のアンプモデリングを搭載しておりますが、ひとつひとつがリアルで迫力あるサウンドに仕上がっております。

特に感じたのが、低音がしっかりと出ており、その出方がかなり自然であったこと。
もちろん中高音域もしっかりしており、ピッキングへのレスポンスにも良く反応しておりました。
生のアンプと同等!とまではいきませんが、十分に生々しい音圧が得られます。

機能性

機能性に関してましても、このサイズのどこに収まっているのだ・・・?と思うほど充実しております。

・合計140種ものエフェクト
・9エフェクト同時使用
・エフェクトの接続順を変更可能
・合計198プリセット
・USBオーディオインターフェイス機能
・専用ソフトウェアによるエディット
・100パターンのドラムマシン
・ルーパー
・カラーディスプレイ
・ヘッドフォン出力やAUX入力
etc.

スペックを確認すれば、大型のマルチと遜色ありませんね。
特にインターフェイス機能、専用エディター、ヘッドフォン出力とAUX入力あたりが実用的。
宅録や自宅練習が捗る機能が多く、お家時間がかなり充実しそうです。

操作性も優れており、比較的簡単にサウンドメイクがおこなえるのも高評価ポイント。
各エフェクトのパラメータの表記などがとても分かりやすく、取扱説明書を読まずともすぐに好みのサウンドを作ることができました。


かつての時代では、格安のエフェクターメーカーは初心者用であるというイメージを持たれていたり、安かろう悪かろうの法則が成り立つことがほとんどでした。
その常識はここ数年で覆されていると断言できます。

現在では、ロープライスのモデルでも音質や実用性が優れていることは少なくなく、業界的に注目されるモデルが格安メーカーから登場することも珍しくありません。

もちろん、高額なモデルであれば品質や音質は信頼できます。
求める理想のサウンドがある場合は、お金をかけて機材を選ぶべきでしょう。
しかし、そこまでの拘りがない場合は、お金をかけずとも一定の音質は手に入ることを覚えておくといいでしょう。

価格やブランドイメージに惑わされず、自身にとってベストのエフェクターをお選びいただきたく存じます!

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