Heir Audio 8Ai Red
今まで慣れ親しんで聴いてきた音楽に、さらに新しい発見をさせてくれる。
そんな感動を与えてくれるイヤホンです!
今回買取をさせていただいたのは、中古ではかなり希少な商品、Heir Audio 8Ai Red。
カスタムIEM(インイヤーモニター)を専門にしているHeir Audioだからこそできる絶妙なバランス感覚。
最近は、リスニング用にモニター用のヘッドホンやイヤホンを使う方もふえていますが、モニター用はフラットな特性であるが故、通常のイヤホンに比べると低音が弱く感じてしまったり、迫力に物足りなさを感じてしまいます。
しかし、こちらは低音もしっかりと響かせた上で、高音域もしっかりと耳に届けてくれます。
その秘密は、8つのバランスドアーマチュア(スピーカーのようなもの)が左右それぞれに搭載されていることにあります。
超高音域2、高音域2、中音域2、低音域2のドライバーが、左右それぞれに搭載。
これにより、それぞれの帯域を分離させることができています。
それぞれの帯域が邪魔をせずにスッと耳に飛び込んでくる感覚は非常に気持ちいいものです。
また、しかるべきときに聴くべき音が飛んでくるので、慣れ親しんだ楽曲でも
「こんな音が鳴っていたのか」
と、ハッとさせられる瞬間があります。
Heir Audio 8Ai Red サウンドレビュー
各ジャンルごとのサウンドをレビューしてまいります。
使用した楽曲も上げておきますので、是非参考にしてみてください。
・POPS
“Celine Dion – My Heart Will Go On”
イントロのティンホイッスルのサウンド
透き通りつつも、芯を感じさせる明瞭なサウンドです。
続いてボーカルの声
息遣いがひじょうにリアルに感じられます
すぐとなりで歌われているような臨場感。
サ行の歯擦音や、た行の破裂音までリアルに聴くことができます。
ボーカルやストリングスにかかっている、リバーブなどのエフェクトも消える直前までしっかりと鳴っている印象です。
低音も決して強すぎないものの、しっかりと主張しており、全体のサウンドをまとめ上げています。
・JAZZ
“Michael Bubble – Cry Me A Liver”
イントロのブラスセクションは、高音、低音共に抜けが良いです。
コントラバスの音は埋もれやすいものですが、これもしっかりと聞こえます。
ストリングスの弓の音もリアル。
ボーカルやオーケストラの残響もしっかりと感じられ、臨場感たっぷりです。
・ROCK
“Bon Jovi – Livin On A Prayer”
全体的に中高域にバランスが寄っているように感じられます。
バスドラやベースもしっかりなっていますが、通常のイヤホンやヘッドホンと比べるとやや迫力が足りないと感じられるかもしれません。
・HIPHOP
”EMINEM – My Name Is”
各楽器のサウンドの分離がよく、次々と入ってくる効果音やフレーズが素っと耳に入ってきます。
キーボードのPANや効果音の位置も分かりやすく楽曲のミックスなどが分かりやすいです。
・Classic
“KARAJAN BEST 100より
交響曲第9番 第4楽章”
定位がはっきりしているので、ホールでの録音にも関わらず、それぞれの楽器の位置が感じられます。
ホールによる、自然なリバーブも相まって、本当にホールで聴いているかのような臨場感があります。
どのジャンルを試しても、全体的にフラットで明瞭な印象です。
モニター用としてのフラットさと、リスニング用として楽しめるサウンドを両立が絶妙です!
新品だと15万以上するこのお品。
Qsicだと、傷もほとんど見られない状態で114,400円(税込)です。
当店はギターなどの楽器はもちろん、ヘッドホンやイヤホン、レコーディング機器などの買取も行っております。
プロ仕様のものも多数入荷がございますので、ぜひ今後も入荷特報にご注目ください!
当店販売サイトより(このページでもご注文可能です。)
※このページでもご注文可能ですが、たくさん画像をご用意しておりますので商品ページもご覧ください。
≫ Heir Audio 8Ai Red [XF207]
買い取りもおこなっております。
この商品の売却をお考えの方は、無料査定フォームからお申し込みください。
お気軽にコメントしてください。