オーケストラのチューニングはなぜオーボエ基準?? 

オーケストラに関わらず吹奏楽でもよく見ますが、舞台に上がってまずはチューニングをおこないますよね??
基本的にチューニングはオーボエが担当しており、サックスやトランペットが基準の音を出すのは見たことがありません。
チューニングがオーボエになっているのには、ならではの理由があるんです!
今回はその秘密についてご紹介いたします!

1.どの楽器よりも音程が安定している

バイオリンは一度チューニングをしても弦が伸びてしまったり音程が不安定になりがちです。
管楽器ならとも思いますが、こちらは温度によって簡単にピッチが狂ってしまい、どちらもチューニングの基準には向いていません。

オーボエも管楽器ではありますが、管の長さを調整しないので音程が狂う心配がありません。
その他の楽器に比べて、音が響きやすく聞こえやすいというのも理由のひとつなのです。

2.途中で音程を変えることが出来ない

オーボエは構造上、途中でピッチを変えることが出来ないと言われております。
では、音程は変えることが出来ないのかと言われると、そういう訳ではありませんがかなりシビアな作業が必要になってきます。
オーボエが音の高さを変えるには、リードの幅や長さを調整するしかなくパッと演奏中に変えることが出来ません。
(ちなみに、リードの微調整は奏者自身で行いますが、調整工具はなんと総額60万以上もすると言われています(*_*;)

このように自由に調整しにくい楽器なので、他の楽器がオーボエに合わせるしかない。という理由もあります。

まとめ

どちらの理由もなるほどと納得できますよね。
オーボエ奏者は吹いているよりもリード作りが一番大変なようです。
何時間かけても演奏会1回するともう使えないなんてことも・・・(泣)
こういった裏話があると色んな見方ができて楽しいですよね!

どこかで演奏を聞いた時に少しでも思い出してもらえたらなと思っております。
つい誰かに話したくなるためになるようなお話をこれからも投稿していきます!
それでは、来年もよろしくお願いいたします!!

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