Floyd Rose サドル で検索されている方が何に困っているか、多分わかります。 

ブリッジまわりは汚れやすい

ブリッジまわりって汚れやすいですよね。
サドルを分解してキレイにしたい!という方もいらっしゃるかと思われます。

ありがたいことに買取の前にギターをクリーニングしてからお持ちいただけることもございます。
フェンダー系はイモネジの長さなどでわかりやすいので適切な箇所に戻されていることが多いですが、フロイドローズのサドルがめちゃくちゃに並び替わっていることがたまーにあります。

「全部いっしょなんじゃないの?」
というような感じの並びのものを見ると少し残念な気持ちになります。

もしかしたら売るご予定はなかったけれど、サドルがちゃんと戻せなかったことによって「弦高が低くできなくなった」「2,3,4弦あたりでビビるようになった」「弾きづらくなった」
ということが起きて、「もう売ろう」となったのかもしれないと感じるからです。
ギター自体は悪くないのに…です。

じつはサドルには種類があります。

“フロイドローズ” “サドル”で検索すると替えパーツが出てくるんですが、・FRサドルセット 1/6弦用・FRサドルセット 2/5弦用・FRサドルセット 3/4弦用のペアになっています。
・FRサドルセット 1/6弦用であれば1弦にも6弦にも使えますよ。ということです。2/5弦用、3/4弦用も同様です。

このパーツはなにが違うかというと、サドルの高さが違います。

背の低い順に並べると
1・FRサドルセット 1/6弦用
2・FRサドルセット 2/5弦用
3・FRサドルセット 3/4弦用
の順番になります。

なぜ1、6弦が同じ高さなのか

なぜこの仲間わけなのかというと、指板Rに沿うように設計されているからです。
指板を眺めていただくと、6弦から1弦にかけて放物線状に弧を描いているのが見えるかと思います。
これが指板Rです。真ん中が山になって高くなっているのでブリッジももちろん同じようにしてあげないといけません。
もし3、4弦に背の低いサドルを使ったら…想定より低いぶん音づまりしやすくなるので、弦高は上げないといけない状態になっているというわけです。

きちんとサドルの高さを守りましょう。

外してバラバラになってわからなくなってしまった場合のヒント

じつはサドルの底面に1とか2とか○で囲って書いてあります。4弦用の4みたいな表記の仕方でないので注意は必要ですが、それで3種類に仲間わけしてやって高さを測ればOKです。
6弦(低いサドル)から1弦(低いサドル)までアーチになるように配置して完了です。


2018年製のギターのフロイドローズのサドルもバラしてみたんですが、・(てん)の個数で種類分けを
わかりやすくしているみたいですね。
・(てん)ひとつが背の低いサドルで・・・(てん3つ)が背の高い3/4弦用のようです。

「最近、パーツを外してオーバーホールしてから様子がおかしい」というフロイドローズユーザーの方は確認してみてください。
あとは、オクターブ調整もしないといけないので、やはりセットアップはやり直しになる点には注意が必要です。

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