「これからギター初めるんですけど、やっぱり初めは安いギターのほうが良いのでしょうか?それとも高いものが良いでしょうか?」
という相談を時々伺います。
どちらから初めるのがいいのかは人それぞれですが、そういったお客様の話をよくよく聞いてみると
「初めは安いほうがいいのでは」
という方の理由は、
「初めてで全然弾けないのに、良いギターを持っていると気後れする」
というものが多いです。
そういった理由であれば、個人的には、はじめから高い方を選ぶことをおすすめします!
いや、高い方と言うと語弊がありますね。
はじめから「良い楽器」を選ぶ事を強くおすすめします。
「良い楽器」はそれだけ価格も高くなってしまいますが、演奏時の表現力が高く、幅広いです。
小さな音から、大きな音まで、しっかりとサウンドするのかどうか。
振動が無駄なところに逃げずにきれいに響いているかどうか。
など、ダイナミクスやサスティンなどに顕著に現れます。
はじめから良い楽器を使った方が、練習自体も楽しく出来ますし、結果、上達も早くなるでしょう。
加えて言うなら、はじめの1本に選ぶのは、ギブソンのレスポールやフェンダーのストラトキャスターのようなスタンダードなギターを選ぶことをおすすめします。
これらはエレキギターの2代巨塔であり、今までの音楽の歴史に大きく貢献してきた楽器です。
ロックサウンドの歴史もここから始まったといっても過言ではありませんので、ここを基準におくことをオススメいたします。
また、これらのギターは多くのジャンルに対応出来るので、長く使うことが出来ます。
買い足しや買い替えも最小限でできるため、結局お財布にも優しいですね。
楽器や音楽の趣味は、一生続けることが出来るものなので、初めから高いものでも、気後れする必要はありません!
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