ベース弦レビュー第3回
みんな大好きステンレス特集。
ニッケルよりも固くバキっとしたサウンドで人気のステンレス弦。
今回はその中から3種ご紹介します!
DADDARIO EPS165 ProSteels Bass
大定番”ダダリオ”さんのステンレス弦。
ラインナップ中で最もブライトで磁力特性に優れたシリーズです。
サウンド:非常にブライト、ギンギンとしたハイが特徴的ですが
ローからハイまでバランスのとれており、
トーンやボリュームでコントロールするようなサウンドです。
テンション:硬めのテンション感。
感触もザラついていて引っかかりがあります。
素材:ステンレス
ELIXIR NANOWEB Medium Long/Stainless
長年ニッケルしかなかったコーティング弦のトップ”エリクサー”のステンレス。
コーティングを施したことによりロングライフなだけでなく、
ステンレス弦の指ざわりの悪さを解消した驚きの弦。
サウンド:ステンレスながらコーティングされているため少し落ち着いた印象で、
嫌な部分がなく張りたてでも使いやすい。
しかし、エリクサー特有のコンプがかったニュアンスは人を選びそうです。
テンション:比較的硬めのテンション。
素材:ステンレス/コーティング
ROTOSOUND RS66LD
ジャコパスやジョンジーが愛用した”ロトサウンド”
初めてラウンド弦を開発したことでも有名です。
サウンド:バキバキしすぎず、他のステンレス弦よりもミッドに色気がある印象。
しなやかな弦で長いサスティーンとふくよかさで楽器を魅力的に引き立ててくれる。
テンション:柔らかく弾力がある。
素材:ステンレス
いかがでしたでしょうか?
私もラインで録った音が良いのでステンレス弦は大好きでもっとご紹介したかったのですが、
予算と時間の都合で今日はこのへんで、、
担当:前田
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