ピックと指だけ?ギターの”変わった”弾き方5選! 

ギターを弾くのに使うのはピックや指が一般的ですが、その他の道具を使って周りを「あっ!」と言わせたアーティストがいます。

1.ボウイング奏法

ピック以外の道具で弾く奏法では最も有名でしょう!
バイオリンやチェロなどで使われる弓を使ってギターを弾く奏法。
ジミーペイジ氏が披露したこと有名ですね。

2.コインピック奏法

これはコインをピックの代りにする奏法。
ブライアンメイ氏が有名です。
ただ、ルックス的には全くピック弾きと変わりません(苦笑)

ブライアンメイ氏が言うには、「硬いほうが指のニュアンスを伝えやすいと思う。斜めに使えば滑らかな音が出せる。ハードにプレイする時はコインの回りのギザギザを使う。」(Wikipediaから引用)
ということなので、日本の硬貨では50円玉、100円玉あたりでしょうか…と思ったのですが、”貨幣損傷等取締法”に抵触するかもしれませんのでマネはしないでおきましょう!

3.ドリル奏法

MR.BIG時代のポール・ギルバート氏が有名です。

電動ドリルの先端にピックを取付けて、ドリルの回転を利用して超高速でギターを鳴らす奏法。
結局、弦を弾いてるのはピックなのですが…
それだけでなく、ピックアップにドリルのモーター音を拾わせて、「ウィーン!ウィーン!!」というサイレンのような音を鳴らすという技も披露していました。
モーターが搭載されている他の機材でも応用できそうです。

ポール・ギルバート氏はこれをライブで披露したとき、長い髪の毛がドリルに巻き込まれるということがあったそうです。マネされる方は気をつけてください(笑)
ちなみにドリルはメイドインジャパンのマキタ製を愛用しているそうな…

4.コーム奏法

これはコーム(櫛)を弦に当てこするようにして音を連打させる奏法。
なんと、Mattias IA Eklund氏がこの奏法で一曲書いています!
うまくコントロールするのに鍛錬が必要そうです。

5.リモコン奏法

これはリモコンの発信音をピックアップで拾ってアンプから鳴らす奏法(?)です。
こちらもMattias IA Eklund氏が曲で使ったりしています。
テレビのリモコンなどの発信音は普段は全く聞こえませんが、ボタンを押してピックアップを近づけると、「ピピピ」と発信音がなっています。この発信音には音程とテンポがありますので、これにキーやリズムを合わせて曲を作るというのも面白いかもしれません。

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