良い音で音楽を聴くととても感動します。
スピーカーを良いものに変えたとき、今まで聴こえていなかったものが聴こえて、驚いた経験があります。
そのスピーカーのスペックをもっと活かし、今よりもいい音で聴く方法があります。
しかもお金がかかりません!(笑)
方法1:スピーカーの置く位置を変える
これをするだけで驚くほど聴こえ方が変わります。
では、どのような位置に置くのが良いかを見ていきましょう。
まずはスピーカーの背面の壁との距離です。
これで低音の聴こえ方をコントロールできます。
多くの場合スピーカーから出る音は、低域は後ろと横に広がり、高域になるほど前へ飛ぶ傾向にあります。
背面の壁からの距離が近すぎると、低域が反射しすぎてぼわぼわした聴こえ方をしてしまいます。
なので、徐々に壁から離していき、低域の鳴りがちょうどいいと思えるところまで調節しましょう。
このとき、背面の壁がフラットである事も重要です。
掛け軸を飾るような奥まったスペースにスピーカーを置いたり、壁の片方だけ奥行が広くなっている場所は避けましょう。
また、薄い壁などを背面にすると低域が逃げてしまい、低音不足になってしまうので、なるべくがっしりとした壁を背面にしてください。
左右の壁とも等間隔であればさらに良いです。
低域が多すぎるときは壁から離し、少ないときは壁に近づけるというようにちょうどいい場所を探してみましょう。
方法2:2つのスピーカーの間隔と角度、高さの調整
これは実際に音楽を聴く位置と、2つのスピーカーが正三角形になるように置くといいでしょう。
そしてスピーカーからの音がまっすぐ左右の耳に届くように角度をつけます。
高さは、ウーファーとツイーターの間が、耳と同じ高さになるくらいがちょうどいいでしょう。
以上のことをするだけで、かなり音の印象が変わります。
それぞれの音が鮮明になり、楽器の位置がはっきりと見えて、音楽がより活き活きと聴こえます。
ぜひお試しください!
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