湿度とギター 

今年もジメジメとした季節がやって来ました。
木で作られた楽器は湿度が高過ぎるとテキメンに鳴りが悪くなります。特にオール単板のギターなどに顕著ですが、この場合は塗装されていないサウンドホール内から木材が吸湿、膨張してしまうことが原因です(ちなみに高湿度の空気それ自体は、乾燥した空気に比べて音の伝達効率に優れている、という面白い話がありますが・・・今回は割愛します)。

基本的に楽器に適した湿度は50%程度だと言われています。70%を超えた状態が恒常化すると鳴りが悪くなる、反りや膨らみが出るといった不具合が心配されますし、40%を大きく下回ってくると、今度は収縮によるクラックなどの恐れがあります。人間が快適な環境=楽器に良い環境、とも言えますので、梅雨時にはエアコンで湿度を下げるのが一番快適で手っ取り早いのですが、その場合は直接エアコンの風が当たらないようにすることと、おまり急激な湿度の変化に晒さないようにすることに注意して下さい。

効果は穏やかですが、楽器用の調湿剤と一緒にケースに納めるなどして除湿、防湿する方法もオススメです。

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