吹奏楽、ブラスバンド、オーケストラの違いは? 

トランペット

部活動でほとんどの学校にある吹奏楽部ですが、学生さんによってブラスバンドと言われていることがよくあります。
ほとんどの方が吹奏楽とブラスバンドは同じとの認識があるかと思いますが、実は別もので日本人はあまり使い分けをしていませんが、欧米では完全に区別されています。

吹奏楽

学校などの部活動でよく見る金管楽器と木管楽器、打楽器の揃った楽団を吹奏楽と言います。
ほとんどの学校の部活では吹奏楽というのが正解になりますね。

ブラスバンド

ブラスバンドのブラスは元々金管楽器という意味で使われており管楽器全体を示す言葉ではありませんでした。
そのため金管楽器のみの楽団のことを「ブラスバンド」と呼びますが、金管楽器の少ない地域では木管楽器も使用されておりました。これにより日本では吹奏楽とブラスバンドが同じ認識になってしまったのではないかと推測できます。

オーケストラ

ヴァイオリンなどの弦楽器を中心に吹奏楽を足したものがオーケストラです。

まとめ

簡単なご説明でしたが、このように単に楽団と言っても様々な形態がありそれぞれの音色があります。自分の好きな楽団や音色を見つけてみるのはいかがでしょうか?

コメント

  1. こう より:

    めっちゃ分かりやすい!!
    解説ありがとうございます!!

    • Qsic より:

      嬉しいコメントいただきありがとうございます!
      今後も参考になる記事を投稿ができればと思います。
      定期的に投稿しておりますので、ご覧いただけますと幸いにございます!

お気軽にコメントしてください。

内容に問題なければ、コメントを送信してください。
コメントは承認後に公開されます。