レフティモデルのメリット/デメリット 

LH

人には利き手というものがありますが、利き手はいつごろ決まるものなのでしょうか。
アメリカの発達心理学者の研究によりますと、およそ4歳ころに利き手は決まると考えられているそうです。

当たり前の話ではありますが、人には右利きと左利き(中には両利きという人もいるかもしれません。)があり、利き手によって作られたものも数多くあります。

例えばハサミ。
右利き用のハサミを左利きの人が使うと思うように切れません。

その他にも、左利き用のグローブ、包丁、パソコンのマウスなどがあるようです。

もちろん楽器にも左利き用(レフティ)の楽器がございますが、そのメリット、デメリットを考えてみたいと思います。

メリット

個人的な見解ですが、これはもう「目立つ」「かっこいい」ということでしょう!
まず見た目のインパクトがあります。
ベーシストで言えばポール・マッカートニー、ギタリストで言えばジミ・ヘンドリックスやカート・コバーンが有名でしょうか。
なぜかはわかりませんが、昔左利きに憧れていた時期がありました。笑
楽器演奏に関してのメリットは、右利き用と差はないと言っていいでしょう。

デメリット

まず、流通している楽器の数が右利き用と比べて圧倒的に少なく、しかも価格もちょっとだけ高いものが多いです。
レフティのプレイヤーは「このモデルがほしいのにレフティ仕様が売っていない!」と嘆いた方も多いのではないでしょうか。

もう一つは、教則本やDVDなどは右利き用の楽器を使用していることを前提で作られているため、左利きの楽器を使っている方は一度頭のなかで反転させて理解しないといけないのでその分時間がかかります。

そういった不便な部分も出てくるので、私の知人は右利き用の楽器を左利き用にモディファイして使ってましたね。
もちろん改造費用は相当かかったそうですが。。

まとめ

メリット・デメリットについて書きましたが、結局のところ右利きの人が左利き用の楽器を使ってもいいですし、その逆もまた然り、ということですね。
これから楽器を始める人であれば慣れてしまえばどちらでも問題ありませんので、自分にあった楽器、スタイルを見つけてもらえればと思います!

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