必見!超激レアベースが入荷しました! 

皆様は「レリック加工」という言葉をご存知でしょうか。
知っている方も多いかと思いますが、レリック加工とはあえて楽器に傷や錆びなどを加え、まるで何十年間も弾き込まれたビンテージ楽器かのような雰囲気やダメージを再現する技術です。

ちなみに「レリック加工」はFender社の商標登録なので、その他のメーカーはエイジド(Aged)加工と呼ぶそうです。
手法としては同じですが、技術の呼称にも権利があるのですね。

Fender社には他にも「クローゼット・クラシック」というシリーズもありますが、これは新品の楽器をクローゼットに何十年も保管していたという仕様なので、大きな傷はなく、塗装の退色やクラック、少しの錆びなどを再現したものとなります。

レリックは弾き込まれたことを想定していますので、傷や錆びなどは多く再現されているんですね!

そして、そんなレリック加工が施された、超激レアベースが2本も入荷しましたので、ここぞとばかりにご紹介したいと思います^^

 

Fender Custom Shop MBS 1966 Jazz Bass Heavy Relic Built by Todd Krause

フェンダークラフトマンの中でも1流の職人にしか得られない称号、「マスタービルダー」が1本1本丁寧に制作するマスタービルダーシリーズの1966ジャズベース!
本機はトッド・クラウス氏が制作した究極のジャズベースでございます。
入荷後は店頭、ネット共に非常に多くのお問合せをいただいております。
マスタービルダーシリーズ(特にベース)は入荷がほとんどなく、滅多にお目にかかれません。
また、本機はヘビーレリック仕様となっており、コンター部分の退色や、ネック裏の弾き込まれた雰囲気が、圧倒的なビンテージのオーラを醸し出しています。

Fender Custom Shop L Series 1964 Precision Bass Heavy Relic Black

Fenderの1963年~1965年に製作されたギター/ベースのシリアルは”L”で始まるためLシリーズと呼ばれていますが、その時期の個体を再現した1964プレシジョンベースです!
こちらもヘビーレリック加工が施され、金属パーツの錆び具合やボディバックのバックル傷、全体的に入ったウェザーチェックなど、実際に当時の楽器なのではないかと思わせる貫禄十分の一本です。
このLシリーズはとにかく数が少なく、レア度で言えばマスタービルダーシリーズに勝るとも劣りません。
入荷自体が奇跡的なプレシジョンベースです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
レリック加工が施された楽器は独特のオーラがあって、見た目も本当にかっこいいですよね。
綺麗な楽器もいいですが、弾き込まれて傷だらけの楽器というのも味わい深く、惹きつけられるものがあります^^

ベース担当:才川

お気軽にコメントしてください。

内容に問題なければ、コメントを送信してください。
コメントは承認後に公開されます。