フェンダーのジャズベース、プレシジョンベースに並ぶほどの定番モデルとなっているスティングレイ。
かつてはレッド・ホット・チリペッパーズのフリーが使用していたことでも有名ですよね^^
ファンキーなビートにのせて激しいスラップをするフリーのサウンドにあこがれて、私が人生で2本目に買ったベースはナチュラルカラーのスティングレイでした。(ルイス・ジョンソンも好きでした。)
そんな個人的にも思い入れのあるスティングレイですが、皆様はスティングレイのモデルに、通常の”スティングレイ”と”スティングレイEX”というモデルがあるのをご存知でしょうか?
店頭でもたまにお問い合わせをいただきますが、ご存知でない方もおられるかもしれませんのでこの機会にご説明します!
スティングレイとスティングレイEXの違い
アメリカのパーツを日本で組み立てたモデルが、スティングレイEX、全ての工程をアメリカでおこなったものがスティングレイ、となっています。
見分け方は、ヘッド裏に「MADE IN SAN LUIS OBISPO CALIFORNIA,USA」の
記載がないものがEX、
記載のあるものがスティングレイ
で、価格はEXの方が数万円程度リーズナブルな価格となっています。
やっぱりそれぞれサウンドは変わりますか?と聞かれることも多いですが、正直に言いますとかなり微妙なところです。(笑)
個人的にはUSA製のほうが音にまとまりがあるように感じますが、この辺りは個人の感じ方によって変わってくるかと思います。
スティングレイの特徴
様々な仕様はありますが、基本的にはハムバッカーピックアップをややブリッジよりに搭載し、マスターボリュームと3バンドEQのシンプルで男らしい仕様です。
ジャズベースやプレシジョンベースと違い手元で大まかなサウンドを作れて、アクティブベースならではのパンチのあるサウンドが最大の特徴です。
私は基本的にドンシャリ(ベースとトレブルをフル)のセッティングで使っていました。
幅広いカラーリング
2016年11月28日現在、当店には4本のスティングレイがございますが、鮮やかなカラーからクールなステルスブラックカラーまで幅広く、ルックスにも大変こだわっております。
このあたりも選ぶ時のポイントになりますよね!
「楽器は見た目派」の私としては、幅広いカラーラインナップがあるというのはとてもうれしいです。
定番モデルだからこそ、これだけ幅広いカラーや仕様のものがあるんでしょうね!
まとめ
今回は現行モデルのスティングレイを中心に書かせていただきましたが、スティングレイの歴史は深く、70年代からロゴや仕様が変わったり、アーニーボール社に買収されたりと様々なことを経て現在に至ります。
そのお話はまた次回以降に機会があれば書きたいと思います!^^
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