頑丈さと安定性 

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先日、ある腕時計の開発秘話を耳にすることがありました。
開発当初、腕時計というのは精密で高価なものというのが一般的な認識で大事に取り扱わないと簡単に壊れてしまうというのが常識だったそうです。

そんな常識を覆すべく開発されたのが、皆さんご存知のことと思いますが「G-SHOCK」でございます。

ほとんどの人が1度はつけたことがあるかもしれないぐらい売れている人気の商品となっております。
腕時計の定番と言っても過言ではないかもしれません。
そして、なんといっても「丈夫、頑丈」なわけです。
どれだけ頑丈かといいますと、軍隊の装備品に選ばれたりするぐらい頑丈なのです。

どんなに過酷な状況下においても変わらず、いつも通りの働きをする。
それはどれだけ心強いでしょうか。

どんな環境でも・・・という事を考えておりますと私はLIVEを思い浮かべるのでございます。
どのLIVEハウスでも・・・、どのアンプでも・・・、どんなPA環境でも・・・。
対応出来る自分の音が再現できるというのはどれだけ心強いと思ったことでしょう。

好みのサウンドであることや、ルックスやカラーなどで楽器や機材は選ばれると思いますが、私が、もう一つ基準としていたこと、それは「安定感」でございました。
壊れにくい、動作にムラがない、使いやすいという事も重要でございます。

どれだけ好みのサウンドが出るものでも、環境に左右されいつも同じクオリティが出せないとなりますとどうでしょうか?

私の場合は、機材リストから外れていきました。

機材の中で、頑丈さで有名と言えばやはり「BOSS」でしょうか。
10万回踏んでも壊れない、トラックにひかれても壊れないなど様々なテストや動画を発表しております。
それぐらい丈夫さに自信があるのでございます。

今まで何個もBOSSエフェクターを使ってきたことがございますが、本当に丈夫な印象でございます。
落としても、投げても(?!)、傷こそつきますが壊れる事はそうそうありませんでした。

精密機器でございまして、取扱も難しくデリケートなものが多い楽器・機材においてそれは稀有な存在で、こちらも常識を覆した革新的な商品と言えるのではないでしょうか。

丈夫、頑丈、いつでも同じクオリティを再現できる。

質実剛健を理想とし実現しようとするのは、日本製品特有なのかもしれませんね。

 

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