あのブランドも国産だった!?国産エフェクターブランドの躍進 

なんにでも「国産」というものには安心感がございます。ギターやベースなどでも国産のものはやはり人気です。

実際Fujigen やCrews Maniac Sound をはじめ、その造りの良さとサウンドクオリティの高さから高い評価を得ています。

そしてもちろんエフェクターにも国産ブランドは存在し、それらも例外なく人気を博しています。
エフェクターの世界的大御所であるBOSS、Ibanez、Maxon、Zoomなどは言わずと知れた日本のブランドですね。
また以上のブランドは老舗と呼ばれるブランドですが、ここ数年で革新的なエフェクターを打ち出し、世界で注目されている新鋭の国産ブランドも多くございます。

そこで今回はここ数年で最も注目を浴びている国産エフェクターブランドをご紹介いたします!

FREE THE TONE

2016091800028
ソルダーレスケーブルや高性能スイッチャーなど、エフェクターボードのシステムを組むには欠かせないアイテムを世に送り出しているブランド。
2002年設立の当ブランドは、数々のアーティストの足元のシステム製作を手掛けていることでも有名です。
エフェクターの品質にも定評があり、ここ最近では革新的な機能を搭載した空間系やモジュレーションエフェクターを開発しております。

Leqtique

2016072800019
独自の回路やこだわりぬいたパーツ類など、独自性を貫くブティック系エフェクターブランド。
2010年から発足し、代表を務めるShun Nokina氏はハンドメイドエフェクターブランドShun Nokina Designも手掛けます。
そのサウンドクオリティの高さはさることながらコストパフォーマンスにも優れ、若い世代からも絶大な人気を誇るブランドです。

Vemuram

2016050200112
世界のプロミュージシャンも愛用しているハイエンドエフェクターブランド。2008年発足で、日本製ではありますが初めて市場に出たのはニューヨークでした。
そのサウンドは驚くほどのローノイズとコンプ感のないナチュラルさが特徴です。
決して安価とは言えない価格設定ですが、値段が高くなってもクオリティの高い商品を提供しようという理念が認められ人気を獲得しました。

TRIAL

2016090600079
2012年設立で、今回紹介する中では最も若いブランドです。ミニサイズのものや、他にはない機能を持つエフェクターなど、オリジナリティが光るブランドです。
エレキギター用エフェクターブランドながらアコギ用エフェクターや、まさかのウクレレ用プリアンプも開発していることには驚かされました。
独自性だけではなく、サウンドクオリティにも信頼がおけるブランドです。


今回紹介したのはここ数年で注目を浴びているブランドばかりですが、他にもWEED、TDC、MASF なども国産のエフェクターブランドです。
これだけ代表的なブランドが国内から進出しているのは、さすが職人大国の日本だと感心いたします。
作りの良さやサウンドクオリティだけではなく、革新的なアイディアでエフェクターの常識を覆してきた国産ブランドたち。
これからもエフェクター業界を最前線で引っ張っていくことが期待できます。

これからも目が離せない国産ブランド。
この機会に新鋭の国産エフェクターブランドにも注目してみてはいかがでしょうか!

 

お気軽にコメントしてください。

内容に問題なければ、コメントを送信してください。
コメントは承認後に公開されます。