スタジオに入ったりして、ベースアンプでイコライザーを使う際、迷った事はないですか?
とくにグラフィックイコライザー。ツマミ多すぎですよね。
しかもすぐ隣には別で、ベース、ミッド、トレブルと、丸っこいツマミまで…、(パラメトリックイコライザーといいます)
2つもイコライザーがあったらどっちからいじればいいか分からないし、いじっている内に両方が混ざって、どっちがどう作用しているのかがもう…
「わけわからん!」
そこで困ったあなたは
イコライザーについてネットで調べてみます。
「ふむふむ、音質を補正…カットしたりブーストしたりと…な…なるほど!」
そして再びスタジオに入ってやってみると。
「んー!!!!!!やっぱりわからん!!!」
そう、アンプでの音色探しは一朝一夕ではいかないものです。
「それでも明日も明後日もバンドのリハがある!」
「毎回違うイコライジングで、他のメンバーに迷惑をかけているかもしれない…」←(ベーシストはこういう考え方しがち)
そういう方に、今から使えるアンプ設定をご紹介!
とても簡単なので覚えておくと便利です!
まずはグラフィックイコライザーで超低域を大胆にカットしつつ150kH辺りをグッとあげ(ベーシストが好きな帯域ですね)そこからなだらかに下げていく感じ。
パラメトリックの方ではベースをグッとあげ、ミッドも少し上げましょう。ミッドフリーケンシーやトレブルはセンターでもいいですし、必要に応じてブースト/カットしましょう。
基本的には低域をグライコで大胆に下げ、その下げた分をパライコでカバーしているようなイメージです。
そうすると低音がシッカリ出ながらも、ゴワつかず引き締まったものになり。ベースとしての役割も保ちつつ、演奏的にも気持ちのいい音で、アンサンブルでも抜ける音になりやすいです。
イコライザーでお困りのベーシストの方は是非お試しください!
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